「ローテーブルに座るときは座布団があった方がいい?」
ローテーブルを床に座って使うとき、すぐ疲れてしまうと悩んでる人もいるんじゃないでしょうか。
そんな人におすすめなのが、座るときに座布団を使うこと。
どうしてローテーブルが疲れるのか、座布団をどうしたらいいのか、座布団を選ぶポイントなどについてまとめてみました。
ローテーブルが疲れる理由
まずはローテーブルを前に座っていて疲れる理由から。
高さが合わない
一番の理由は高さが合わないから。
高さが合っていないと、背中が丸まって猫背になります。そんな姿勢の悪さが体の負担となって、疲れてしまいます。
ソファに座ってパソコンをしてたりするとより悪い姿勢になるので、当然より疲れてしまします。
お尻が痛い
椅子やソファに座っていると、姿勢を正しく保ちやすく体重もお尻全体で分散しやすいんですが、床に座っているとお尻の中でも狭い一部分に体重がかかってしまい圧迫されてしまします。
なので長時間床に座っていると、椅子などと比べてお尻が痛くなりやすいんです。
ローテーブルに座布団を使ったらいい理由
そんなときに効果的なのが座布団。
なぜいいのかについて、まとめてみました。
高さを調節できる
ローテーブルの高さが合わないと体が疲れる原因になりますが、座布団を置くことで高さを調整することができます。
テーブルの使いやすい高さは、天板と座っている面の高さの差が27~30㎝くらいと言われています。
このくらいの差になるように座布団を活用するのが効果的です。
正しい姿勢を作るのに役立つ
座った状態で姿勢が悪いと、すぐに疲れてしまいます。
逆にいい姿勢で座っていると疲れにくいんですが、どんな姿勢がいいのかというと
- 背中が垂直
- 背中と太ももが直角
と言われます。
このうち、特に背中と太ももを垂直に保つのに、お尻の部分に座布団を敷くのが効果的です。
クッション性がある
単純に座布団を敷くとクッション性があるので、お尻が疲れにくくなります。
床に直接座るより柔らかくなるので。
あったかい
また座布団を敷くことで、冬場にあったかいという利点も。
夏はちょっと熱くなるというデメリットにもなりますが。
座布団をこうする
実際にどうやった使うのがいいか、について。
ふつうに敷いて使う
一つ目は、単純に普通に敷いて座るという方法。
何も考えずにしいて使うだけでも、ローテーブルの高さ調整や座り心地の向上につながります。
お尻に敷く
もちろん座布団はお尻に敷いて使うんですが、とにかく姿勢を保つことを意識してお尻部分に敷く方法。
お尻だけに敷くことでお尻の位置があがって膝と同じラインになり、背中と太ももを直角に近い角度に保つことができます。
座布団を選ぶときのポイント
大きさ
サイズはそこまで気にしないでいいかもしれません。
ただ大きすぎるのは座り心地がいいと思うかもしれませんが、見た目の部分でわりと部屋を狭く感じさせてしまうので、ローテーブルのサイズ、バランスも考えて選びましょう。
厚み
逆にサイズで大事になってくるのは厚み。
座り心地に関わってくるので。
天板と座っている面の高さの差が27~30㎝くらいがいいと書きましたが、座布団は沈み込むのでそれも考えて厚みを選ぶようにしましょう。
材質
座布団は中に詰める材質にいくつか種類があります。
- 木綿わた
- ポリエステルわた
- ウレタンフォーム
など。
またウレタンには、
- 低反発(跳ね返りが少ない)ウレタン
- 高反発(しっかり支える)ウレタン
などがあり、特にこのあたりは座り心地や姿勢に大きく影響してくるのでしっかり選びましょう。
洗えるかどうか
洗えるかどうかも、座布団選びでは結構重要です。
体に触れる布製の製品は、清潔が一番なので。
買って使っていて汚れてきてから、「洗えないので捨てるしかない」となる事はけっこうあります。
値段とのバランスもありますが、購入前にあらかじめチェックしておきましょう。
色
ここは部屋のインテリアを考えるうえで、やっぱりバランスを考える必要があります。
とくに他の布製のインテリア、カーテンやラグなどとの相性を意識しましょう。
逆にラグの選び方については、こちらの記事をどうぞ。
ローテーブルと座布団 まとめ
ローテーブルを使っていると
- 高さが合わない
- お尻が痛い
といった理由から、座っていて疲れやすいという欠点があります。
そこで効果的なのが座布団。
もちろん座椅子やクッションなど他のモノでもいいんですが、手軽に使えて置いていても圧迫感が出見くいのがメリットです。他に
- 高さを調節できる
- クッション性がある
- あったかい
といったメリットも。
選ぶ時は
- 厚み
- 材質
- 色
- 洗えるかどうか
などを考えて探してみてください。
↓ おすすめのローテーブルをタイプ別にまとめてみました。