「ローテーブル代わりにコタツを置くのってどう?」
ソファに合わせてローテーブルを選ぶときに、普通のテーブルじゃなくてコタツで代用しようと思う人も多いんじゃないでしょうか。
あったかいし光熱費も抑えられるなど良いことも多いんですが、ソファの前に置くテーブルとして考えるとデメリットも。
そのあたりをまとめてみました。
ちなみに、床に座って座卓としてこたつを使うときの話ではなく、あくまで「ソファの前のセンターテーブルとしてコタツを置くのはどうなのか」についてです。
タイプ別におすすめのローテーブルをまとめてみました!
【おすすめローテーブルはコレ!】一人暮らしや折りたたみなど、タイプ別に選んでみました。
ローテーブルとコタツを兼用にするメリット
まずはローテーブルとコタツを兼用することによるメリットですが、
- 暖かい
- ソファを背もたれにできて楽
- いろんな用途に使える
などが考えられます。
暖かい
当たりまえですが。
冬場ソファに座っていると、どうしても足元が冷えてしまいます。
ホットカーペットでも暖かくはなりますが、やっぱりコタツとは比べ物になりません。
みんな大好きだし。
ソファを背もたれにできて楽
コタツに座っていると、背中が丸くなって前かがみの姿勢になってしまいがち。
座椅子を用意するという方法もあるんですが、ソファの前に置いていると座面の部分を背もたれにできて楽です。
いろんな用途に使える
こたつは暖房器具として優れているんですが、そこそこサイズも大きいので
- 食事のテーブル
- 勉強机
- パソコンなどの作業台
などいろんな用途に使えます。
ローテーブルだと小さいモノが多いので、何か作業していると1人で占領してしまったり。
ローテーブルとコタツを兼用するデメリット
逆にローテーブルの代わりにコタツを置くときのデメリットですが、
- かなりのロータイプが必要
- 床に座る必要がある
- サイズのバランスが悪い
などがあります。
かなりのロータイプが必要
ソファに座りながらこたつを使おうと考えるなら、ソファがかなりロータイプでないと無理です。
「ちょっと足が暖かい」くらいならいけますが、普通の高さのソファに座りながらではまともに使えません。
床に座る必要がある
つまり床に座って使うことになります。
それでも構わないなら全く問題ないんですが、ソファに座りながらとなるとダイニングタイプを選ぶ必要があります。
それだと高さが60~65㎝くらいになるので、もはやローテーブルとは言えませんが。
サイズのバランスが悪い
上のメリットのところで、「コタツはわりとサイズが大きいので、いろんな用途に使える」と書いたんですが、ソファとのバランスでいうと、大きすぎる場合も。
ソファとローテーブルの場合、絶対にテーブルの方が小さくないと見た目が悪くなります。
3人掛けのソファに合わせるならまだ大丈夫なモノも多いんですが、2人掛けでコンパクトなモノだと横幅は130㎝くらいのモノも。
そこに120㎝のコタツを合わせると、圧迫感が出たりしてバランスが悪くなります。
奥行きが深い
またコタツの場合、向かい合って座るのを前提にしているので、奥行きが深めになっています。
ローテーブルなら深くても60㎝くらいのところが、80~90㎝くらいあるので、そこもバランスが悪くなる要因です。
ローテーブルを自作でこたつ化するのはダメ!
ちなみに、「ローテーブルをあとからこたつにしたい」思ってる人も多いみたいです。
「ローテーブル こたつ化」
などで検索すると、いろいろ出てくると思います。
ただ個人的には、ローテーブルをコタツにするのはやめた方がいいかと。
暖房器具を自作するのは危ない!
こたつを自分でDIYすること自体は、ヒーターを用意して天板を自作して、とやっていけばできないことはないかもしれません。
(間違っても、直接天板にヒーターをくっつけるのはやめてください。絶対にダメです!)
ただし年間に数十件の火事が、コタツが原因で発生しています。
「座布団や衣類がヒーターに触れていた」といった事が原因になることが多いみたいですが、そんな暖房器具を自分で作るのはどうかなぁ、と。
万が一何かあった場合に、自作していたらそれこそ自己責任になります。
やめとくのが無難です。
こたつとローテーブルの兼用 まとめ
こたつとローテーブルを兼用するメリットとしては、
- 暖かい
- いろんな用途に使える
といったトコなんですが、デメリットとしては
- ソファと高さが合わない
- 合わすにはテーブルが高すぎてもはやローテーブルではない
- 横幅や奥行きも大きすぎてソファとのバランスが悪くなる
と、けっこうデメリットの方が多い気もします。
もしローテーブルがわりにコタツを選ぶなら、とにかくソファとのバランスには気を付けましょう。
あと、「今あるローテーブルをあとからコタツ化するのはやめとこう」
↓ おすすめのローテーブルをタイプ別にまとめてみました。