【勉強に集中できない?】ローテーブルでの勉強で気を付けたいポイント

ローテーブルで勉強 使い方

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「ローテーブルは勉強しにくい!」

リビングのローテーブルで勉強する、という人はけっこう多いと思いますが、腰が痛かったり集中できなかったりで悩んでいませんか?

ローテーブルを勉強に使うメリットやデメリット、勉強に適した姿勢やどんなタイプのテーブルがいいのかについてまとめてみました

勉強にローテーブルを使うメリット

勉強をするまでの壁が低い

勉強って面倒くさいし、しないでいいならやりたくないですよね。

といってもやらなきゃいけないわけですが、自分の部屋に行って勉強机に座って、となると腰が重くなりがち。

これがリビングにあるテーブルだと、「さぁ、勉強しよう!」と気合を入れることなく勉強に入りやすいというメリットはあるんじゃないでしょうか。

イヤなモノはイヤですが。

テーブルによっては学習机より広く使える

ローテーブルの大きさによりますが、学習机よりも広く使うことができます。

床に座っているので、なんなら床にもモノが置けるし。散らかりますが。

勉強するときにモノを置くスペースが狭いというのは、かなりのストレスになるし効率も低下するので、その点からいってもメリットといえるでしょう。

ダイニングテーブルがあれば食事の場所と分けられる

ダイニングテーブルがあって、そこで勉強している人も多いと思います。

ただメインは食事をする場所なので、ご飯を食べるときに邪魔になったり、他の人の食事の時間に左右されたり。

別でローテーブルがあるとメリハリをつけられて便利です。

場所をとらない

勉強机ってけっこう場所をとるんです。

よくある学習机のメーカーのモノなら横幅100㎝×奥行き60㎝で、さらに椅子を引くスペースまで考えるとなかなかのサイズになります。

これがローテーブル1台で済ますと、かなり場所の節約になります。

勉強にローテーブルを使うデメリット

姿勢が悪くなる

ローテーブルで勉強すると、どうしても前かがみになって姿勢が悪くなります。

それがなぜダメなのかというと、姿勢の悪さが勉強するうえでマイナスに働くといわれているからです。

姿勢が悪いとなぜダメ?

姿勢が悪いと背中が丸まってしまい(猫背)、肺が押されてたくさんの空気が入ってこない
 ↓
呼吸が浅くなって、脳に行く酸素の量が減る
 ↓
脳の働きが悪くなって集中力が落ちる

といった流れ。

また肩こりの原因にもなります。

腰が疲れる

コレも姿勢が悪くなることが原因ですが、ローテーブルで勉強していると椅子に座っているのと比較して腰が疲れます。

そのため頻繁にお尻の位置を変えたりと、集中できません

リビングにあるので集中できない

リビングは家族が集まる場所で、テレビがあったり集中しにくい場所になります。

そんな中で勉強することで集中力がつく、といった利点もあるんですが、勉強を中断する誘惑が多いのは間違いありません

あと横になりやすい、休憩が多くなるという欠点も。

収納スペースがない

勉強するときというのは、

  • 教科書
  • ノート
  • 参考書
  • 辞書
  • 文房具

などいろんなものが必要になってきます。

ローテーブルで勉強していると、それらを収納するスペースがないので取りに行ったりするのに無駄な時間が生じて集中できません

テーブルによっては狭い

あとはローテーブルの狭さ。

上のメリットとは逆になりますが、ローテーブルは小さいモノも多いのでそれだと勉強がはかどりません

いろんなものを広げられないので。

ローテーブルでも勉強が集中できる姿勢があるみたい

ローテーブルでの勉強の一番のデメリットは、「姿勢が悪くなって集中できない」トコかと。

では姿勢よく座るにはどうしたらいいのか、についてです。

背中が垂直

姿勢をよくするには、背中が垂直になればいいわけです。猫背にならずに。

ではどこを意識するかというと「骨盤(こつばん)」です。

骨盤とは腰のトコにある3種類の骨を合わせてそう呼ぶんですが、この骨盤が立った状態が良いとされています。

ローテーブルは勉強に向いてない?

といっても、床で骨盤を立てて座るのが難しいんです。

特に長い時間キープするのが。

椅子であれば足がちゃんとつく高さのモノを選び、膝や腰が90度を保つようにすると、ある程度は骨盤が立った状態で座れます。

ただ床に座るとそれが難しいので、「ローテーブルは姿勢の事を考えると勉強に向いていない」という結論になりがちなんです。

お尻の部分をあげる

で、

  • 椅子に座る
  • 床に座る

でどちらが姿勢を保ちやすいかというと、やっぱり椅子に軍配が上がります。

ただ床に楽に座ることができないかというと、そうとも限りません。

ポイントはお尻の下だけに座布団などを敷いて足を床につけると、あぐらをかいた状態でもけっこう楽に姿勢を維持できます。

ただし体質や体形、体の癖など人によるので、自分に合った高さや方法を探す必要はあるかもしれませんが。

勉強しやすいテーブルを選ぶポイント

高さ

座りやすいテーブルを選ぶ場合の基準となる数値に、「差尺(さじゃく)」というのがあります。

差尺とは、人間工学に基づいた数値で「座っている面とテーブルの天板の差」の事。

この差尺には計算方法(身長×0.55÷3-2㎝)があるんですが、特に身長が高い人や小さな子供じゃなければだいたい27~30㎝くらいに収まります。

なので、何も使わなければテーブルの高さを30㎝程度。

座布団、クッション、座椅子などを使うなら、その厚みをプラスした高さのテーブルにすると勉強しやすくなると考えられます。

(もちろん個人差はあるので、実際に試してから決めてください)

横幅

勉強するローテーブルという点から考えるなら、できる限り幅の広いモノにするべきかと。

ただし! ソファに合わせた場合、ソファより幅の広いテーブルほどみっともないモノはありません

下にも書いてるネストテーブルや伸長式のテーブルなどを使って作業面積を広げる、という方向性の方がいいかもしれません。

クッション・座布団

上に書いたように、座布団やクッションをお尻の部分に敷いて座ることが、あまり疲れずに座る助けとなって勉強に集中できるようになる場合も。

体形などの個人差があるので、コレが絶対とは言い切れませんが。

個人的には膝や足首が弱いんですが、お尻の下に敷いているとけっこう楽です。

もともと姿勢が悪いので、ふと気が付くと猫背になってしまいますが…。

座椅子

「座椅子で勉強」に関しては、けっこう否定的な意見が見られますが、その多くは机に椅子で勉強するのと比較した場合。

「ローテーブルで勉強」に限定すれば、ある方が楽に座れるという意見が増えてきます。

コレも個人差はあると思いますが、座面が小さめで足を下ろし背もたれを直角に保って座るのがいいかと。

背もたれに関しては、倒した状態でもたれたまま勉強なんてできないと思うし骨盤も立たないので、何段階も稼働しなくても直角を保てるものを。

勉強に適したローテーブルのタイプ

昇降式

天板の高さを変えられるタイプ。

↑ 詳細は画像をクリック!

座椅子などを使うか使わないかで最適な高さが変わってくるので、高さを調節できるローテーブルは便利。

ソファに座ったまま勉強するというのなら、必須かもしれません。

引き出しなし

コレは意見が分かれますが、ローテーブルの収納場所がない事を考えると、引き出しや棚があった方がいいかもしれません。

ただ座りやすさを考えると、棚はもちろん引き出しも足をおくのに邪魔になるので、無い方がいいです。

伸長式

横幅の長さを変えられるテーブル。

よく、「人数が増えた時の食事に便利」と言われますが、勉強するときにも役立ちます。

普段から大きなテーブルにしているとソファとのバランスや見た目が悪くなるので、勉強するときに伸ばす、といった使い方。

↑ 詳細は画像をクリック!

ネストテーブル

ちょっと高さの違うテーブルが組になっていて、必要ない時は低い方を高い方の下に重ねておけるタイプ。

これも必要な時に面積を広げられるので便利です。

↑ 詳細は画像をクリック!

サイドテーブル

一般的にはソファの横のところに置いて使うテーブル。

小さなのが多いですが、メインのローテーブルの付け足しとして勉強のときにくっつける、という使い方もできます。

ローテーブルでの勉強についてのまとめ

「椅子に座って机で勉強」と「床に座ってローテーブルで勉強」なら、椅子の方が姿勢を保って集中できるのは間違いないかと。
(個人差はあると思いますが)

ただ姿勢を意識して、クッションなどを有効に使うとローテーブルでも集中して勉強できます。

大切なのは

  • 正しい姿勢を保つこと
  • 勉強しやすいローテーブルを選ぶこと

です。

個人的には、簡単に伸ばせる伸長式テーブルが勉強するのに便利じゃないかと思ったり。


ローテーブルで疲れない方法については、コチラにも書いてます。


↓ おすすめのローテーブルをタイプ別にまとめてみました。

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