「ローテーブルの下にラグなしはダメ?」
「ローテーブルに合わせたラグの選び方を知りたい!」
ローテーブル下のラグのある、なしで迷っていませんか?さらに敷くとなったら選び方で悩んだり。
リビングテーブルの下にラグを敷くか敷かないかでは、それぞれメリット・デメリットがあります。
またラグといってもいろんなサイズや素材のモノがあり、なかなか簡単に選ぶことができません。
まずは、ラグやマットが必要なのかどうかを考えるための「ローテーブルをラグの下に敷くメリット・デメリット」と、サイズや選ぶ時のポイントをまとめてみました。
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【おすすめローテーブルはコレ!】一人暮らしや折りたたみなど、タイプ別に選んでみました。
ローテーブルの下にラグを敷くメリット
まずはラグを敷くメリット。
(ラグに限らずカーペットやマット、他の敷物にも共通するものがあります)
- 傷を防げる
- 暖かい
- 痛くない
- 床にも座れる
- 静か
- ほこりを抑える
などがあります。
傷を防げる
ローテーブルは掃除の時以外あんまり動かさない印象があるかもしれませんが、使っているうちに脚が接している部分は細かな傷がついていきます。
そんな床の傷を防ぐには、ラグを敷くのがかなり効果的になります。
床の傷については、こちらもどうぞ。
暖かい
冬場のフローリングは床暖房でも入っていればいいんですが、そのままだとかなり冷たいですよね。
もちろんスリッパを履いたりするとは思いますが、床に座って過ごす時間があるなら、直に座るのはかなりつらく感じます。
そんな時も厚手のラグを敷いていれば、体感が全く違います。
痛くない
また床に直に座っているとすぐにお尻が痛くなりますが、ラグを敷くことでそれも抑えられます。
クッションでもいいんですが、膝や足など床に当たっている所が痛くなるのは避けられません。
床にも座れる
上に書いたように、「痛くない」「暖かい」といったメリットがあるので、ラグを敷いていれば床に座っていても不快に感じません。
薄手のモノだと気になるかもしれませんが。
静か
マンションに住んでいる人はかなり気にすると思いますが、ラグを敷いていることでかなりの防音効果が期待できます。
なかには防音効果を売りとした「防音ラグ」、「遮音ラグ」などもあるくらいなので。
ほこりを抑える
フローリングではほこりが溜まると舞ってしまいますが、ラグは編み込まれた繊維にホコリが絡まってほこりが舞うのを抑えてくれます。
ほこりが舞うのを気にする人は多いんじゃないでしょうか。
いろいろメリットを上げてみましたが、逆にラグなしだとコレと全く反対ののデメリットが発生してしまいます。
「そのあたりのデメリットは別に構わない」、と思えるならラグは不要と考えていいかもしれません。
ローテーブルの下にラグを敷くデメリット
つまり、「ローテーブルにラグなし」の生活だと省くことができる問題。
- 掃除が手間
- ほこりが溜まりやすい
- 暑い
- 洗濯が面倒
- ダニの発生
- ゴチャゴチャする
などのデメリットが、ラグを敷くことによって考えられます。
(ラグに限らずカーペットやマット、他の敷物にも共通するものがあります)
それぞれ詳しくみていきます。
掃除が手間
床に掃除機をかけるのと比較すると、きれいにするのに時間がかかります。
掃除時間が長くなるのは、ストレス具合から考えると大きなデメリットと感じる人も多いんじゃないでしょうか。
ほこりが溜まりやすい
上のメリットのところで「ほこりを抑える」と書きましたが、そのぶんラグにほこりが溜まっているという事になります。
ほこりが舞わないのはいいんですが、掃除の手間がかかる事との比較になります。
暑い
冬は暖かいんですが、そうなると夏場は暑さを感じる場合も。
ひんやりした冷たいラグなんてのもあるので、季節によって使い分けるという手もありますが。
洗濯が面倒
洗濯に関しては、丸洗いできるものと無理なものなどいろいろありますが、そもそもラグを敷いていることで洗濯という手間が増えることになります。
当たり前ですが、敷いてなければ選択する必要はないので。
ダニの発生
もちろん必ずというわけではないんですが、環境によってはダニの発生という事も考えられます。
そこを気にすると、「掃除や洗濯を増やさないといけない」という流れに。
ゴチャゴチャする
見た目でいうと、ゴチャゴチャしてしまうことも。
ラグをなしにすると、見た目がとてもスッキリするのは間違いありません。
ローテーブルをラグなしで置いたときの大きなメリットといえます。
結局、メリットとデメリットを比較してみてどっちを重視するかでラグあり、ラグなしを決定することになると思うんですが、上にあげたあたりを参考にしてみてください。
ローテーブルに合わせるラグのサイズ
では実際に敷くとなったときに、「ローテーブルに合わせるラグはどんなサイズを選んだらいいのか」についてです。
ラグのサイズを考えるときには、幅と奥行きについてローテーブルやソファとのバランスがとても重要になってきます。
幅は少し大きめ
ローテーブルをソファの前に置いて使う場合、横幅はソファの一回り広いタイプを選びましょう。
小さいのは論外ですが、ほぼ同じ幅のモノでも
- ソファが大きく見える
- 無理やり合わせた
といった感じが出るかも。
ラグのサイズがちょうどあるとは限りませんが、だいたい片側10~15㎝くらい幅が広いくらいがバランスがいいかと。
例えば150㎝のソファなら、10~15×2の20~30㎝を足した180㎝くらいの幅のモノ。
もちろん部屋が広々としていれば、もう少し広い幅のモノでもいいかもしれませんが。
ラグをソファの下まで敷くか問題
あと奥行きに関しては、床に座るかどうかなどで選んだらいいんですが、よく聞くのがソファの下までかける(敷く)かどうか。
結論から言うと、「ラグを敷くとへこむのでそれが気にならなければどちらでも自由」といったところでしょうか。
どっちでもいいと言うと迷うかもしれないので、敷くかしかないかでのそれぞれのメリットを簡単にあげておきます。
敷いた時のメリット
- ソファによる床の傷防止
- ラグの固定
- 見た目のオシャレ感(個人差アリ)
敷かないときのメリット
- ラグがへこまない
- 動かしての掃除が楽
- 見た目のオシャレ感(個人差アリ)
そうです。大きな違いは
- へこむのが嫌かどうか
- 動いた方がいいか動かない方がいいか
- どっちがオシャレに感じるか
じゃないかと。
ローテーブルのラグを選ぶ時の注意点
選ぶ時のポイントや注意点です。
素材
ラグに使われる主な素材としては、次の5つがあります。主な特徴を簡単にまとめておきます。
ウール
- 柔らかい
- 暖かい
- 湿気が溜まりにくい
- 遊び毛が出る
- 虫に弱い
アクリル
- 摩擦に強い
- 虫に強い
- 軽い
- へたりやすい
- 保温・調湿に欠ける
ナイロン
- 摩擦などに強い
- 虫に強い
- 遊び毛が出にくい
- 吸湿性に欠ける
- 値段が高め
ポリプロピレン
- 摩擦などに強い
- 軽い
- 値段が安い
- 弾力性が低い
- 吸水性が低い
ポリエステル
- 価格が安い
- 摩擦に強い
- 虫に強い
- 吸湿性が低い
- 遊び毛が出やすい
毛足の長さ
ラグの毛足が短いか長いかは、わりと重要です。長いいくつかメリット・デメリットがあります。
ラグの毛足が長いメリット・デメリット
- 柔らかい踏み心地
- 暖かい
- 防音
- 見た目の高級感
- 掃除が大変
ラグの毛足が短いメリット・デメリット
- 掃除がしやすい
- バリエーションが多い(柄、色、素材の面で)
- へたりが少ない(わかりにくい)
- 洗濯できるものも多い
- 安っぽいモノも
床に座るかどうか
ラグを選ぶ時には、生活スタイルも考慮しましょう。
具体的には床に座るかどうか。
座る時間が長いようなら、
- 柔らかさ
- 保温性
- 吸湿・通気性
といったポイントを重視して選ぶといいんじゃないでしょうか。
部屋の広さ
サイズについては上にも少し書きましたが、部屋の広さとのバランスもしっかり考えましょう。
カーペットであれば敷き詰めるだけでいいんですがラグの場合、大きすぎると部屋を狭く見せてしまうことも。
逆にあまり小さすぎても、貧相になってしまいますが。
バランスが大切です。
色
あとは色。
一番難しいのは、柄物を合わせること。
もしカーテンに柄物を使っていたら、ラグは無地にといった具合に柄がぶつからないようにしましょう。
そのほうが統一感を出しやすいので。
ローテーブルのラグ まとめ
ラグを敷くことのメリットには、
- 傷を防げる
- 暖かい
- 痛くない
- 静か
- ほこりを抑え
- る床にも座れる
などがあり、逆にデメリットには
- 掃除が手間
- ほこりが溜まりやすい
- 暑い
- 洗濯が面倒
- ダニの発生
- ゴチャゴチャする
などがあります。
サイズを選ぶ時は、
- ローテーブルの下だけ
- ソファにかける
によって変わってくるので、まずどんな感じで敷きたいのかを考えましょう。
実際にラグを選ぶときには、
- 素材
- 毛足の長さ
- 床に座るかどうか
- 部屋の広さ
- 色
といったポイントに気をつけましょう。
↓ おすすめのローテーブルをタイプ別にまとめてみました。