「頑丈なローテーブルが欲しいけど、どこに気をつけたらいい?」
ローテーブルといえばそれほど重い物を置く家具ではないんですが、できれば丈夫なモノを選びたいところ。
小さい子供がもたれたり、本当はダメだけどテーブルの上に昇って電球替えたりする人もいるので。
そんなローテーブルでどんなタイプが丈夫なのか、選ぶ時のポイントなどをまとめてみました。
頑丈なローテーブルの特徴
まずはどんなローテーブルが頑丈なのか、について。
脚が太い
脚は細いより太い方が頑丈なのは間違いありません。
線が細い方がオシャレという考え方もありますが、脚は太い方が強度は上がります。
ローテーブルの脚については、こちらにまとめてます。
幕板がついてる
幕板と言われてピンとくる人は少ないかもしれませんが、テーブルをみていると天板に直接脚がついているだけでなく、天板の下に垂直に板がついてるモノがあると思います。
↑この画像みたいなタイプ。
コレだとより脚をしっかり固定できるので丈夫になります。
(ちょっと邪魔になることもありますが)
引き出し付き
あんまり強度に関係なさそうに感じる人もいるかもしれませんが、引き出しがついていることで天板部分の厚みが出るので、頑丈になるモノが多いです。
コチラも足をしっかり固定できるのがメリット。
棚付き
棚付きも天板と棚部分でしっかり足を固定することができるので強度が増す場合が多いです。
ただし脚の部分に出っ張りが合って、棚板をちょこんと乗っけてるだけではまったく意味がありません。
棚板をネジなどで固定していたりするものが頑丈になります。
素材がいい
あとは素材の違い。
単純に丈夫な木を使っていたら、天板が反りにくかったり傷にも強いので丈夫といえます。
ローテーブルに使われる丈夫な木といえば、オーク材などが有名でしょうか。
傷がついても味になる
そうはいっても傷に関してはついてもそれが、「味」になっていくという考え方もあります。
ただその場合、どんなテーブルでもいいわけではありません。
合板などではなく無垢材(なかまで木の板でできたもの)のローテーブルだと、経年劣化によってついてしまった傷もいい味になっていきます。
(人によって感じ方は違いますが。)
丈夫なローテーブルを選ぶポイント
そんなローテーブルですが、丈夫なタイプを選ぶ時のポイントを見ていきます。
脚の接合部分
上部かどうかで大きなポイントとなるのが、脚がしっかり固定されているか。
天板に脚をクルクル回してねじ込むだけのタイプよりは、上に書いたように幕板が付いていてネジでしっかり固定するタイプの方が、接する面積が多くなって丈夫です。
ちなみに折りたたみ式のローテーブルは、どうしても結合部分が弱くなってしまいます。
収納部分
引き出しや固定できる棚板が付いているタイプを選ぶのも、収納スペースの確保という以外に強度を上げるという面で効果的です。
補強パーツとしての側面もあるので。
あと、服を入れるタンスほどではないにしても、引き出しが壊れるといった事も考えられます。引き出し自体の強度に関しては、
- レールが太い
- しっかり箱が組まれている
- 底の板が分厚い
といったところに注意してください。
無垢材
あとは傷に対して。
硬い木を使ったローテーブルだと傷つきにくいという事は言えますが、無垢材が一番傷つきにくいとは言い切れません。
ただ、ついてしまった傷に対して見た目の面で味わいとして感じられるのは無垢材を使ったローテーブルじゃないでしょうか。
ちなみに無垢材といっても,
一般的にはローテーブルの場合、いくつかの板をつなぎ合わせているのですが、本当に丸太から切り出した一枚の板で作られたモノもあります。
頑丈なローテーブル まとめ
頑丈なローテーブルの条件としては、
- 脚が太い
- 引き出し付き
- 棚付き
- 幕板がついてる
- 素材がいい
- 傷がついても味になる
などがあげられます。
実際に選ぶ時のポイントとしては、
- 脚の接合部分
- 収納部分
- 無垢材
といった点を気にしてみてください。
ローテーブルの選び方全般については、こちらの記事をどうぞ。
↓ おすすめのローテーブルをタイプ別にまとめてみました。