【ローテーブルでパソコンは疲れる?】PCデスクの代用としてローテーブルを使うときの注意点

ローテーブルでパソコン 使い方

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「ローテーブルでパソコン作業とかってどうなんだろう?」

ノートパソコンを買ってローテーブルで作業しようと考えてる人いませんか?

ローテーブルでのパソコンって、メリットもあるんですが大きなデメリットも。

知らずに買うと後悔するかもしれないので、あらかじめどんなポイントに気を付けたらいいのか、どんなタイプがいいのか、などについてまとめてみました。


 

ローテーブルでパソコンをするメリット

まずはパソコンなどの作業をローテーブルで行うことのメリットですが、

  • 場所をとらない
  • コタツならぬくぬく

などがあります。詳しくみていきます。

場所をとらない

普通パソコンを使うとなると、パソコンデスクを利用することになると思います。

サイズはいろいろありますが、小さめのモノでも幅は80㎝くらい、で奥行きも40~45㎝くらい必要になります。

さらに椅子を引くスペースを考えると、奥行きが少なくともプラス75㎝は必要に。

つまり幅80㎝×奥行き115㎝くらいは場所をとることになります。

それがローテーブルだけのサイズで済むので場所をとらないのは間違いありません。

コタツならぬくぬく

コタツを使っていたら、冬場でも温かい環境で作業することが可能に。

机って足元が冷えがちなので、冬場限定ですがメリットといえるんじゃないでしょうか。
(集中できるかどうかは別の話ですが。)

ローテーブルでパソコンをするデメリット

そして気になるデメリットでココが重要なんですが、

  • 疲れる
  • 集中できない
  • パソコンの収納場所

などがあります。詳しくみていきます。

疲れる

はっきり言って疲れます。理由としては、

  • 姿勢が悪くなる
  • 足の行き場が微妙

といったことから。

詳しくは下にまとめてます。

集中できない

これも「ローテーブルでパソコン作業」の大きなデメリット。

集中できない理由としては、

  • 疲れる
  • 誘惑が多い
  • 横になりやすい

といった事があげられます。

疲れやすいとどうしても集中できないし、机にしっかり座っているのと比べてソファや床に横になりやすいのでだらけてしまいがち。

リビングだと、テレビが見やすい位置だったり他にもいろんな誘惑があるので、そこも集中しにくい要素になってしまいます。

パソコンの収納場所

ローテーブルの上にパソコンを置きっぱなしにできればいいんですが、そうじゃない人も多いんじゃないでしょうか。

家族で過ごす場所だと、出しっぱなしにしてると文句言われたり。

そうすると別にパソコンの収納場所が必要となります。

棚付きのローテーブルだとそこに収納できたりしますが、そうじゃないと結局パソコンを置くための場所が必要に。

ローテーブルでパソコンをするメリットが半減します。

ローテーブルでパソコンをしてると疲れる理由

ローテーブルでのパソコン作業は、机でするのと比べて間違いなく疲れます。

なんで疲れるのか、についてみていきます。

姿勢が悪くなって疲れる

ソファに座ってパソコンをすると、明らかに姿勢が悪くなるのはわかると思います。

かなり前かがみになるので。

そうすると背中や腰に負担がかかって疲れます。

そして床に座ってパソコンする場合。

これもベストな姿勢を保つのは難しいです。

視線が下向きになって首に負担がかかったり、座り方が悪いと背中が曲がったり

長時間座っていると腰が痛くなる、という人も多いです。

姿勢が悪いとダメなもう1つの理由

そもそも姿勢が悪いと、「疲れる」以外にもマイナス面があります。

姿勢が悪くなって前かがみになると、肺が押されて空気がしっかり入ってこなくなります。

すると脳に行く酸素の量が減ってしまい、働きが悪くなって集中力が落ちてしまうんです。

「背筋を伸ばしたいい姿勢の方が勉強がはかどった」なんて実験結果もあるみたいです。

正しい姿勢は?

そもそも正しい姿勢とはどんなのでしょう。

ちなみに富士通さんのサイトでは、机に座るときの話ですが次のように説明されています。

パソコンの姿勢
パソコンを使う時の姿勢
パソコンを健康的に使い続けるための、適切な姿勢や周辺環境の情報を紹介しています。

では、ローテーブルに座って正しい姿勢を保つにはどうしたらいいんでしょう。

ポイントは「骨盤を立てて座る」こと。

詳しくは「骨盤を立てて座る」でググってみてください。たくさん出てきます。

で、具体的にどうしたらいいのかというと、「クッションや座布団をお尻にあて足は床につけてのあぐら」です。

この時に背筋を伸ばし、前かがみになったり体を反らせたりしないことで腰や首への負担が減らせて疲れにくくなります。

足の行き場がない

あとローテーブルで疲れる理由の1つがこれ。

ローテーブルの形状や高さにもよるんですが、パソコンをするからにはテーブルとの距離はかなり近くなると思います。

そうすると、

  • 棚付き
  • 引き出し付き

のテーブルの場合にじゃまになって、自分の足の位置が定まらない事があります。

そうすると、やっぱり変な姿勢になり頻繁に体勢を変えないといけなくなって、疲れたり集中できなかったりします。

ローテーブルでも疲れない方法

他にもローテーブルに座ってパソコンするときに疲れにくくする方法があります。

高さが重要

まずはローテーブルの高さ。これは疲れないためにとても重要です。

床に座ってパソコンするのであれば、上に書いてるような「机に座っての作業」に近い姿勢がとれる高さのモノを選びましょう。

ソファに座るならローテーブルではどうしても低すぎるので、対策としては高さ調整ができるタイプを選ぶという手も。

天板が昇降したり、天板の一部だけ高さを変えられるタイプもあります。

目線を変える

あと、パソコンの画面がどこにくるかも大切。

腕の角度などを90度に保てるような高さのモノにしても、画面が下なのでどうしても前傾姿勢になりがち。

ノートパソコンでなければ、ちょっと画面をあげてみると姿勢も真っすぐを保ちやすくなります。
(ノートパソコンなら外付けのキーボードで対応したり)

座椅子の活用

あとはクッションだけでなく、座椅子をうまく使って姿勢を保つという方法も。

普通の座椅子ではなくて、座面が小さめの「骨盤を立てて座れる座椅子」なんてのもあります。

クッションと違い背もたれがあるので、人によっては「姿勢を保って座る」ことを意識しやすいかもしれません。

パソコン作業に最適なローテーブル

最後にパソコン作業にいいんじゃないかなぁ、と思うローテーブルの種類についてです。

問題は高さと足の位置なので、

  • 昇降式
  • 引き出しなし

といったトコがいいんじゃないでしょうか。

とくに昇降式なら高さを決めて買うのではなく、あとからしっくりくる高さに合わせることができます。

↑ 詳細は画像をクリック!

ダイニングテーブルの高さくらいにできるのもあるので、「パソコンのときはしっかりした姿勢で」と考えているならいいかと。


↓ おすすめのローテーブルをタイプ別にまとめてみました。

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