【ローテーブルの座り方はどうしたらいい?】疲れない座り方や選び方をまとめてみました。

ローテーブルの座り方 あれこれ

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「ローテーブルの疲れない座り方が知りたい!」

ローテーブルに座っていて腰が痛くなったり、すぐ疲れたりしていませんか?勉強やパソコンをしてると、疲れるので集中できない、という人も多いんじゃないでしょうか。

ローテーブルに座っていて疲れる理由や最適な座り方、疲れにくいローテーブルの選び方についてまとめてみました。


 

ローテーブルが疲れる理由

ローテーブルで勉強したりパソコンを使っていると、疲れてなかなか集中できないという人は多いんじゃないでしょうか。

上のページにも少し書いてるんですが、ローテーブルが疲れる一番の理由は姿勢が悪くなるからです。もう少し言うと座り方が悪くなるから、ともいえます。

正しい姿勢、座り方とは、座った状態でいうと

  • 背中がまっすぐ
  • 太ももと背中が90度

になるのがいいとされています。

普通に座ってたら疲れます

ではローテーブルを前にして床に座って見てください。

そもそもお尻よりも膝の位置が高くなるので、90度になるわけがありません。ソファに座ってローテーブルで作業するなんて、もってのほかです。

またパソコンなどの作業をするなら肘の角度も90度がいいんですが、床に座るとテーブルの天板の方が高くなりソファからだと低すぎて90度になんかなりません。

そんな姿勢の悪さが筋肉に負担をかけ疲れる、といった流れです。

ちなみにローテーブルで作業するときに疲れる理由などについては、下のページにも書いてます。

ローテーブルの疲れない座り方

ではローテーブルを使うときに疲れない座り方、についてです。

ちなみにソファに座って姿勢よく作業する、というのは無理です。高さが合っていないので。なので床に座った時についての話です。

具体的には次のような方法があります。

  • 骨盤を立てる
  • 動く
  • 座椅子・クッションを使う

詳しくみていきます。

骨盤を立てる

簡単にいうと、床に垂直に座るという事です。

床であぐらだと骨盤が後ろに傾いていて猫背になり姿勢が悪くなります。お尻の方が膝よりも低いので。

なので

  • お尻の下に何か敷く
  • 座椅子を使う

などで、お尻から膝の角度と背中の角度をできるだけ90度にして骨盤を立てることで正しい姿勢を保ちやすくなります。

動く

同じ姿勢でじーっとしているのは、筋肉に疲労を与えてしまいます。特に腰に。

定期的に立ち上がったり、胡坐と正座を繰り返して姿勢を変えたりと動いて筋肉の緊張を解くことも効果があります。

座椅子・クッションを使う

上にも書きましたが腰の角度を90度にして骨盤を立たせるのがポイント。

そのために座椅子やクッションを効果的に使うことで、疲れないようにするのに役立ちます。

わざわざクッションを用意しなくても、バスタオルなどを折りたたんでお尻に敷くだけでも骨盤を立たせる効果があります。

ただし自分で意識することは必要です。

座椅子やクッションを使うときのポイントや選び方については、コチラもどうぞ。

疲れにくいローテーブルの選び方

次に、ローテーブルの中でも疲れにくいタイプを選ぶ方法ですが、

  • 脚付き
  • 高さを考える
  • 高さ調節できる

などについて考えるといいんじゃないかと。詳しくみていきます。

脚付き

最近はローテーブルが箱状になっていて、脚が入るスペースがないモノが増えてます。

このタイプは見た目はカッコいいんですが、脚が入る場所がなくとても使いにくいんです。

特に床に座って使う場面があるなら、避けた方がいいかと。

そういう意味では脚付きのローテーブルで、棚などもついてなく脚を入れるスペースがあるものの方が疲れにくいといえます。

高さを考える

疲れにくさを考えるときに重要になってくるのが「差尺(さしゃく)」です。

差尺とは、テーブルの天板と座っている面との差の事。

差尺を計算する

ダイニングテーブルと椅子の座面でよく言われるんですが、ローテーブルでもある程度参考になります。

で、この値がいくらくらいなのかというと、計算式は次のようになります。

身長×0.55÷3-2㎝

この値で計算すると、座るのが楽とされる高さの差が出ます。

実際に計算してみたらいいんですが、だいたいの人は27~30㎝くらいに当てはまるんじゃないでしょうか。

座卓とローテーブルは高さが違う

座卓の高さは30~35㎝くらいが多く、そのまま座ったり座布団を使ったりすると最適な高さの差になります。

ただローテーブルの場合は天板の高さが40~45㎝くらいが一般的。

なのでそのまま座ると、天板が高すぎて疲れてしまいます。

ローテーブルで食事するなら座椅子で調節、といった具合にテーブルの高さ+座る場所の厚みで差尺に合わせて調節してみてはどうでしょう。

高さ調整できる

そんなのは面倒だというのなら、最初から高さ調節できるローテーブルを選ぶという手も。

最適な高さに調節できるので、疲れにくい高さを選ぶことができます。

高さ調節できるローテーブルとしては、天板ごと昇降するタイプと、見た目は普通のローテーブルなのに天板の一部だけ昇降できるタイプがあります。

これらはソファで食事や作業をする人に特に重宝するんじゃないでしょうか。

ソファに座って普通のローテーブルで食事やパソコンなんて、修行みたいなものなので。

ローテーブルの座り方 まとめ

ソファに座ってローテーブルで作業はしんどいのは当たり前。快適にするには昇降テーブルで調整を。

そして床に座って疲れないようにするには、

  • 骨盤を立てて座る
  • 差尺を考える

がポイント。

骨盤を立てるためには、座布団やクッションの活用を。


↓ おすすめのローテーブルをタイプ別にまとめてみました。

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