「ラタンでできたローテーブルってどうなの?」
日本名で籐(とう)と呼ばれるラタンは家具の材質としてよく使われ、ローテーブルも結構見かけることができます。
かなり特徴的な見た目のラタンですが、使い心地などはどうなんでしょう。
ラタンのローテーブルのメリットやデメリット、選ぶ時のポイントなどまとめてみました。
タイプ別におすすめのローテーブルをまとめてみました!
【おすすめローテーブルはコレ!】一人暮らしや折りたたみなど、タイプ別に選んでみました。
ラタンとは?
ラタンは日本では籐と呼ばれますが、日本には生えていません。
東南アジアやオーストラリアなどのジャングルに自生しているヤシ科の植物。竹にも似てますが関係ありません。
成長が早く、一般的な木と比べると材料として使えるようになるまでの期間が短いので、環境にやさしい素材といえます。
ラタンのローテーブルのメリット
ラタンを使ったローテーブルのメリットとしては、
- 軽い
- 丈夫
- 温かみがある
- 涼し気
- アジアンなテイストそして和室にも
- 経年変化を楽しめる
などがあります。
軽い
ラタンのローテーブルの一番の特徴といってもいいのが、その軽さ。
掃除のときなどの移動も楽になります。
丈夫
一本一本は細いんですが、全体でいうと意外としっかりしています。
温かみがある
まさに天然の素材で、温かみのあるデザインのローテーブルがたくさんあります。
涼し気
またデザインによっては、涼し気な雰囲気を出してくれるモノも。
アジアンなテイスト
あとラタン特有の雰囲気は、アジアンテイストにピッタリ。
そして和室にも
和室のローテーブルというのは選ぶのが難しいんですが、ラタンのテーブルならしっくりきます。
経年変化を楽しめる
ラタンは使っていくうちに、飴色に変化していきます。
ココをメリットとするのか、人によってはデメリットと考えるのか分かれる部分かもしれません。
ただ個人的には、使っていくうちに愛着を感じられるこういった変化は、その家具の良さだと思っているので、メリットにしてみました。
ラタンのローテーブルのデメリット
逆にデメリットとしては、
- ガラス天板
- 掃除が手間
- ささくれる
- 角が弱い
- 他の家具とのバランス
などがあります。
ガラス天板
ラタンのローテーブルの場合、基本的にはガラス天板がのっています。
なので「割れる」など、ガラス特有のデメリットは存在します。
掃除が手間
ラタンはそのすき間にほこりが入りがち。
なのでブラシや掃除機での掃除が定期的に必要で、普通のローテーブルより手間がかかります。
ささくれる
ラタンはその特性上、ささくれてくる可能性も。
塗装が剥げてくることもあるので、補修が必要に。
(専用の補修用のペンなどもありますが)
角が弱い
あとテーブルの角はラタン一本一本でいうと、とても弱い部分になるので使っていくうちに折れてしまうことも。
丸みがないタイプは注意が必要です。
他の家具とのバランス
ラタンは天然の素材なんですが、やっぱり木の家具と比べるとデザイン的に合わせにくいというデメリットも。
ラタンを使ったローテーブルを選ぶ時のポイント
そんなラタンのローテーブルを選ぶときには、
- 掃除の事を考える
- 色は変わっていきます
- カビに注意
といった点に注意しましょう。詳しくみていきます。
掃除の事を考える
一般的な木製ローテーブルよりも掃除の手間は増えます。
そこを理解したうえで、どんな掃除をしないといけないかをあらかじめ考慮しておかないと、買ってからちょっと後悔するかも。
色は変わっていきます
経年変化によって、飴色に変わってきます。
特にナチュラルな雰囲気を残した色の薄めの塗装のモノだとけっこう変わってくるので、あとから部屋との雰囲気が合わない、といった事のないように。
カビに注意
天然の素材なのでカビが生える可能性も。
(もちろん、絶対カビが生えるというわけではありませんが)
そういった面でも、お手入れの手間は増えてしまいます。
ラタンのローテーブル まとめ
ラタンのローテーブルのメリットとしては、
- 軽い
- 丈夫
- 温かみがある
- アジアンなテイスト
- そして和室にも
- 涼し気
- 経年変化を楽しめる
などがありますが、逆にデメリットとしては、
- ガラス天板
- 掃除が手間
- ささくれる
- 角が弱い
- 他の家具とのバランス
といったところも。
選ぶ時や使っていくうえでも注意点としては、
- 掃除の事を考える
- 色は変わっていきます
- カビに注意
といったところに気を付けましょう。
↓ おすすめのローテーブルをタイプ別にまとめてみました。