【モノトーンのローテーブルってどう?】メリットやデメリットをまとめてみました。

モノトーンのローテーブル テイスト

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「モノトーンのローテーブルってどうなんだろう?」

インテリアのスタイルにはいろいろありますが、わりと人気の高いのがモノトーンスタイル。ただ実際にやってみるかどうかで迷ってる人も多いんじゃないでしょうか。

ここではモノトーンのインテリアやローテーブルがどうなのか、メリットやデメリット、選ぶ時のポイントなどをまとめてみました。

特にデメリットは一度見ておいて損はないかと思いますので、参考にどうぞ。


 

モノトーンのインテリアとは

モノトーンとは英語ですが、その意味は「単調」とか「一本調子」といった意味と、「単一色を濃淡や明暗で表現すること」といった意味があります。

インテリアでいうところのモノトーンは、後者の意味合いが近いんでしょう。

モノトーンのインテリアを具体的にいうと、

「白・黒・グレー(白と黒の中間色)を基本としてコーディネートした部屋」

という事ができます。

モノトーンなインテリア

基本はどんな色を使うかの話なんですが、デザインに関してもシャープで直線的な家具を合わせる場合が多い印象があります。

モノトーンなローテーブルのメリット

そんなモノトーンインテリアですが、そのメリットには次のようなものがあります。

  • 統一感を出しやすい
  • 生活感を抑えられる
  • スッキリする
  • 広く見せられる
  • 簡単
  • 色を際立たせることができる

詳しくみていきます。

統一感を出しやすい

モノトーンは色の数が少なく無彩色(色味のない色)で統一されています。

なので部屋の色にちぐはぐな部分が生まれにくく、統一感をとても出しやすいスタイルになります。

生活感を抑えられる

色味がない事でいわゆる生活感を抑える効果もあります。

生活感を無くす方法としては、

  • 隠す
  • 減らす

といった事が基本になりますが、特にローテーブルを含めたインテリアの色をモノトーンにすることも手早くできる方法といえます。

スッキリする

モノトーンの家具やローテーブルのデザインがシンプルなこともあるんですが、色味がない事で見た目は間違いなくスッキリします。

もちろんモノトーンのテーブルの上にモノが散らかり放題では、話になりませんが。

広く見せられる

モノトーンで統一させると、部屋を広く見せることができます。

黒やグレーをポイントにしながら白を広い面に使うことで、明るい印象とともに広がりが出るので。

簡単

色の組み合わせというのは、意外と難しいものです。

相性を考えると、複数の色を入れてバランスをとるのはよほどの知識とセンスがないとしっくりきません。

ところがモノトーンになると色の相性を考えることもなく、白と黒の分量だけを考えるだけで済むのでコーディネートが簡単になります。

色を際立たせることができる

これはモノトーンとはちょっと違うんですが、例えば赤色が好きだったとします。

その場合、部屋に赤系の色をふんだんに入れるよりも、ピンポイントで入れる方が際立つ場合も。

そんな使い方をするときに、モノトーンは最高です。

モノトーンのローテーブルのデメリット

逆にデメリットです。ココが大切で次のようなものがあります。

  • 冷たい印象
  • 暗い印象
  • 黒はほこりが目立つ
  • 白は汚れと黄ばみ
  • 落ち着かないと感じる人も

詳しくみていきます。

冷たい印象

白や黒、グレーといった色は、黄色やオレンジ、赤といった暖色系の色と比較すると冷たい印象を与えてしまいます。

あまりにクールで冷たい印象を避けたい場合には、デザインに丸みを持たせたり、ちょっと気の質感を入れたりといった工夫が必要になります。

暗い印象

また黒を多めに入れてしまうと、部屋が暗い印象になる場合も。

言い方を変えれば、クールとも言えますが。

好みの問題ですけど、黒がメインのモノトーンだと暗くなりがちです。

黒はほこりが目立つ

モノトーンのローテーブルで黒を選んだ場合、ほこりが目立つというデメリットがあります。

汚れは気になりにくいんですが。

特に光沢のあるテーブルを選ぶと、ちょっとしたほこりが気になるかもしれません。

あと指紋と。

白は汚れと黄ばみ

逆に白のローテーブルの場合、ほこりは気にならないんですが汚れは目立ちます。

木製の場合は手垢などの黒ずみ。光沢のあるテーブルだと直射日光による日焼け、黄ばみなど。

あとどちらも、細かな擦り傷ができると、そのなかに入っていく汚れが目立ってきます。

汚れは面倒でもある程度とれますが、日焼けなどによる変色に関しては、元に戻すのは難しくなります。

落ち着かないと感じる人も

コレは人によると思うんですが、モノトーンで統一していくと生活感がなさ過ぎて落ち着かない、と感じる人もいるかと思います。

また白というのは光の反射がきつく目からの刺激が強くなるので、白で統一しすぎると精神的にも落ち着かないというデータも。

オフホワイトやアイボリー、光沢の少ない家具を入れるといったバランスのとり方が必要かもしれません。

モノトーンで選ぶ時の注意点

そんなモノトーンのインテリアやローテーブルを選ぶ時のポイントをまとめてみました。

ベースを白にするか黒にするか

モノトーンは白と黒がメインとなるんですが、黒が多すぎると暗い部屋になったり、白が多すぎると明るくななるけど逆に落ち着かないといった事にも。

ローテーブルは部屋の真ん中にきて印象を決めるアイテムなので、重要になります。

またどんな部屋にしたいかで、部屋全体の白と黒の割合を考えましょう。

グレーを入れる

上にも書いたように白も黒も強くてきついので、それのみで構成すると落ち着かなくなりがち。

そこで便利なのが、グレー。

ある程度いれてもモノトーンのテイストが変わるわけではなく、部屋の印象も和らげることができます。

グレーにも色々ありますが、あまり多くの色味の違うグレーを入れるとゴチャゴチャした印象になるので注意も必要です。

ちょっとだけ色を入れる

モノトーンだからといって、全くほかの色を入れたらダメというわけではありません。

特に観葉植物などのグリーンは、やわらかさを与えてくれるので落ち着いた空間を作るのに役立ちます。

丸みのあるテーブルや家具も

モノトーンのインテリアは直線的なデザインが多く、その点でもちょっと冷たい印象を与えてしまう原因となっています。

冷たくなりすぎないように、ちょっと丸みを帯びた柔らかいデザインのローテーブルを取り入れるという手も。

角が落ちていたり、丸やオーバル(楕円)のテーブルにしたり。

ガラスという手も

モノトーンだからといって、色が絶対に白や黒である必要はありません。

とくにガラステーブルはモノトーンの部屋との相性も良く、さらに奥行きが出て部屋を広く見せてくれます。

モノトーンローテーブルのまとめ

モノトーンのローテーブルのメリットには、

  • 統一感を出しやすい
  • 生活感を減らせる
  • スッキリする
  • 広く見せられる
  • 簡単
  • 好きな色の部屋にできる

などがあります。逆にデメリットとしては

  • 冷たい印象
  • 暗い印象
  • 黒はほこりが目立つ
  • 白は汚れと黄ばみ
  • 落ち着かないと感じる人も

といったところも。

モノトーンを選ぶ時のポイントとしては、

  • ベースを白にするか黒にするか
  • グレーを入れる
  • ちょっとだけ色を入れる
  • 丸みのあるテーブルや家具も
  • ガラスという手も

などを気にしてみてはどうでしょう。


↓ おすすめのローテーブルをタイプ別にまとめてみました。

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