【和室のローテーブル】畳のへこみ問題と、おすすめのタイプについてまとめてみました。

和室のローテーブル テイスト

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「和室にローテーブルを置きたいんだけど、畳のへこみが気になる!」
「和室におすすめのローテーブルは?」

和室にローテーブルや座卓を置くときにどうしても気になるのが、畳のへこみじゃないでしょうか。

和室は床に座るのが基本なので、ローテーブルは絶対に必要。

でもテーブルを置くと畳がへこんでしまいます。

和室にローテーブルを置くときに気をつけたいポイントや、畳のへこみをどうしたらいいのかと、和室におすすめのローテーブルについてまとめてみました。


 

和室に置くローテーブルとは

座卓

座卓とは和室に置くのを目的としてつくられているテーブル。

特徴は高さで、ローテーブルよりも低く30~40㎝くらいまでが一般的です。

ローテーブル(センターテーブル)

いわゆるローテーブル、センターテーブルと呼ばれるテーブルは、ソファの前に置くことを前提に作られたものを指します。

高さはソファ座ったまま使うのに便利な40~45㎝が一般的。


そんなテーブルですが、どちらを置くにしても和室に置く場合には注意したいポイントがあります。

まずはそのあたりをまとめてみました。

和室にローテーブルを置くデメリット

和室にテーブルを置くデメリットとしては次のようなものがあります。

  • へこみ
  • 擦り切れる
  • 引きずれない
  • ダニやカビ
  • 馴染まない

詳しくみていきます。

畳のへこみ

和室にローテーブルなど家具を置いた時の最大のデメリット、それがへこみです。

畳は柔らかいので、へこむのはしょうがありません。

特にローテーブルは、4本の脚の狭い接地面に重さが集中するので、より畳がへこみやすくなります。

擦り切れる

畳の表面は畳表と呼ばれますが、材質や「い草」です。

天然の素材なので、傷には強くありません。

ローテーブルを置いてずーっと使っていくと、脚のあたりが擦り切れていくという可能性も。

引きずれない

そのため掃除などの移動の時に引きずるのはよくありません。

それを考えると、軽いモノを選ぶという選択も考えられます。

ダニやカビ

このようにへこみや傷などを考えてローテーブルの下に何か敷く人も多いと思いますが、ココで気をつけたいのがダニやカビ。

通気性が悪くなると、天然素材である畳にはダニの発生やカビが生えるという可能性も出てきます。

馴染まない

あとは見た目。

「和室」というくらいでまさに和のスタイルとなる畳の上に、ソファという洋風のインテリアの前に置くことを前提としたローテーブルを置くわけです。

馴染まないことは十分考えられます。

座卓ならいいんですが、ローテーブルを置く場合にはデザインを慎重に選びましょう。

畳のへこみの対策

和室にローテーブルを置くときの最大の問題点、畳のへこみ問題。

対策をいくつか考えてみました。

  • 脚が太いのを選ぶ
  • コの字型を選ぶ
  • 軽いモノを選ぶ
  • カーペットやラグを敷く
  • コルクマットを敷く
  • 脚の部分だけ敷く

詳しくみていきます。

脚が太いのを選ぶ

まずローテーブルの選び方から。

畳がへこむ理由は、その重さが脚のに集中するから。

それを少しでも減らすには、足の太いテーブルを選びましょう。それによって細い脚よりも重さを分散させることができへこみを減らすことができます。

コの字型を選ぶ

より重さを分散させるには、4本脚のモノよりもコの字型になったタイプを選ぶという手も。

ただし、脚の接する部分に「アジャスター」と呼ばれる、がたつきを抑えるための部品が付いてたりするモノも。

それだとその部分だけがへこんで意味がなくなるので、外して使う(フェルトを貼るなど、それによる傷の対策は必要)といった対策も。

軽いモノを選ぶ

単純に重いローテーブルよりは軽い方がへこみは少なくなります。
(時間が経つとあまり変わらない気もしますが)

また畳は引きずると擦り切れやすいので、掃除のことなどを考えても軽いモノを選んだ方がいいかもしれません。

カーペットやラグを敷く

ここまではローテーブルを選ぶときの対策でしたが、ここからは畳側の対策。

一番手っ取り早いのは、カーペットやラグを敷くという方法。

カーペットやラグの厚み、そしてローテーブルの重さによっては全くへこまないとは言い切れませんが、かなり効果が見込めます。

ラグの選び方は、こちらをどうぞ。

コルクマットを敷く

ほかにはコルクマットを敷くという手も。へこみ対策以外にも、断熱や防音効果も期待できます。

またコルクには防虫効果があり、ダニの発生を抑えるという性質も。

もちろん限度はあるので、湿気が多すぎる環境では通気性が悪くなりダニの発生につながりますが。

脚の部分だけ敷く

どうしてもテーブルの下や畳一面に敷物を敷くと、カビやダニの発生が気になる人もいるでしょう。

こまめな畳面のケアも必要になります。

それを避けたへこみ対策として、脚の部分にだけ敷物をするという方法も。

材質としては

  • い草
  • コルク

などがあります。

最大の欠点は、見た目の不細工さ。気にならなければいいんですが。

湿気対策も

上にも少し書きましたが、へこみ対策として何か敷くときに注意したいのがダニやカビの発生。

畳の上に何か敷くと、どうしても通気性が悪くなり湿気が溜まりやすくなってしまい、ダニやカビが発生してしまう可能性も。

湿気の対策はしっかり併用したいところです。

基本はこまめな換気や掃除となりますが、除湿シートなどを使うという手も。

またカーペットを敷くなら「防ダニカーペット」などの機能性カーペットを選ぶという方法もあります。

和室におすすめのローテーブル

そんな和室に置く際にはいろいろ気にしないといけないローテーブルですが、上にあげた注意点とは別にどんなローテーブルが和室に馴染むのか、見た目の観点からおすすめをまとめてみました。
(座卓よりのモノが多いですが)


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天然木を使ったローテーブル。

和室はやっぱり天然木が似合います。ナチュラルにしたら明るいイメージに。濃い茶色を選んだら落ち着いた雰囲気になります。



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アイアン脚を使ったローテーブル。

アイアンは意外と和室に合います。ただし脚が細いモノが多いので、軽めか接地面が多いものの方がへこみ対策にはいいかと。



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ローテーブルの中でもロータイプ。

とにかく低いテーブルを使うことで、和室での納まりがとてもよくなります。またブラックガラスなどは、意外と畳との相性もいいかと。

和室のローテーブルについてのまとめ

和室にローテーブルを置くときの問題としては

  • へこみ
  • 擦り切れる
  • 引きずれない
  • ダニやカビ
  • 馴染まない

などが考えられます。特にへこみの対策としては、

  • 脚が太いのを選ぶ
  • コの字型を選ぶ
  • 軽いのを選ぶ
  • カーペットやラグを敷く
  • コルクマットを敷く
  • 脚の部分だけ敷く

などがあります。

また何か敷く場合には、湿気の対策も合わせて行いましょう。


↓ おすすめのローテーブルをタイプ別にまとめてみました。

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