「ナチュラルなインテリアにしたいけど、どんなローテーブルがいいんだろう?」
インテリアで人気のスタイルの1つに、ナチュラルテイストがあります。
ただナチュラルといっても、どんなモノを選んだらいいかで悩んでしまう人も多いんじゃないでしょうか。
ローテーブルについて、どんなタイプを選んだらいいのか、探すときのポイントなどをまとめてみました。
タイプ別におすすめのローテーブルをまとめてみました!
【おすすめローテーブルはコレ!】一人暮らしや折りたたみなど、タイプ別に選んでみました。
ナチュラルなローテーブルとは
そもそもナチュラルテイストとは、
- 天然の木を使う
- 綿や麻などの天然素材を使う
- シンプルなデザイン
- 白や淡い色をメインにする
といった特徴を持つインテリアのことを言います。
なのでローテーブルでいうと、
- 天然木を使った天板
- 色は明るめ
といったポイントは抑えたいところ。
あと色の面では逆行するんですが、脚に黒いアイアン(スチール)をつかったモノもナチュラルスタイルの部屋に合います。
ちなみに塗装がほとんどされていないように見える、自然の木を使った家具やフローリングなどを「ナチュラルウッド」と呼ぶこともあります。
ナチュラルなローテーブルのメリット
そんなナチュラルなローテーブルのメリットとしては次のようなものがあります。
- 部屋が明るくなる
- 他のスタイルと合わせやすい
- 変化させやすい
- 落ち着く
- 飽きがきにくい
- ホコリが目立ちにくい
詳しくみていきます。
部屋が明るくなる
ナチュラルテイストは
- 白
- ベージュ
- アイボリー
といった淡い色が基本となります。
木部の色もダークブラウンではなく、明るい茶色(ナチュラル色と言われることが多い)がメインとなります。
なので部屋の雰囲気が明るくなります。
他のスタイルと合わせやすい
基本的にはナチュラルテイストだけど他のスタイルも取り入れたい、といった場合に相性のいいスタイルが多いというのも特徴の1つ。
- シンプル
- 北欧
- カントリー
- レトロ
- モダン
など、多くのスタイルと合わせやすくなっています。
変化させやすい
部屋のテイストというのは、暮らしていると変化させたくなる場合も結構あります。
そんな場合も他のテイストとの相性がいいので、現状ある家具やアイテムを活かしながらあらたなスタイルへの移行がしやすいというメリットも。
落ち着く
淡い色使いや木のぬくもりを感じることができるので、気分的に落ち着くと感じる人は多いんじゃないでしょうか。
部屋では落ち着いて過ごしたいものです。
飽きがきにくい
ベーシックなスタイルだからこそ、飽きがきにくいというメリットも。
もちろん好みのスタイルが変化することはあるので飽きないとまでは言い切れませんが、特徴のあるスタイルよりは長く楽しめるんじゃないでしょうか。
ホコリが目立ちにくい
手垢やシミ、ペンなどの汚れに関していえば色が濃い方が見えにくいですが、普段の気になる汚れであるホコリは圧倒的に濃い色の家具の方が目立ちます。
そんなホコリに関しては、ナチュラルなテーブルの方が色が明るいので目立ちにくくなります。
ナチュラルなローテーブルのデメリット
そして気になるデメリットとしては、
- 意外と難しい
- 特徴がない
- 安っぽく見えるモノも
- 手入れに手間がかかるモノも
などがあります。
意外と難しい
「ナチュラルなんて、明るめの色を選んでおけば間違いない」なんて思いがちなんですが、案外難しいんです。
ナチュラルな部屋にするだけならいいんですが、それが「おしゃれなナチュラル」となると話は別。
意外とセンスの必要なスタイルです。
特徴がない
ナチュラルテイストを難しくしている大きな理由は、わかりやすい特徴があまりない点。
他のスタイルなら、「これを置いておけばそれっぽく見える」といったアイテムが結構あります。
ところがベーシックなアイテムの多いナチュラルテイストでは、全体の統一感で見せるスタイルともいえるので。
安っぽく見えるモノも
家具に限ったことじゃないですが、色が薄いモノというのは濃いモノと比較すると安っぽく見える場合が結構あります。
ローテーブルでいうと、ダークブラウンの方がナチュラル色よりも高く見える場合がほとんど。
なのでデザインであったり材質はしっかり選びたいところです
手入れに手間がかかるモノも
ナチュラルテイストのローテーブルの場合、自然な感じを出すためにオイル塗装など木の質感を活かすような仕上げになっているモノも。
もちろん雰囲気は出るんですが、塗装をしているのは見た目だけじゃなくキズや汚れなどから保護するためでもあります。
なのでオイル塗装などナチュラルな仕上げのテーブルは、
- 水拭きができない
- 傷がつきやすい
- オイルの塗布
など手間がかかるモノもあります。
もちろんナチュラルっぽい仕上げなのに、しっかり塗装さえているモノもあります。
ナチュラルなローテーブルを選ぶポイント
そんなナチュラルのローテーブルを選ぶ時のポイントは、
- 天然木の天板
- 仕上げをチェック
- 他の家具との色のバランス
などがあります。
天然木の天板
安っぽさを避けるためには、天板は天然木のモノがいいかと。
天然木というと無垢材(天板の中まで木の板でできたモノ)が一般的ですが、突板(つきいた)といって木をスライスしたモノを表面に貼り付けたタイプもあります。
そちらでも、表面は天然の木を使っているので雰囲気は出ます。
木目をプリントしたシートを貼り付けたタイプは、どうしても安っぽさが出るので避けた方がいいんじゃないかと思います。
仕上げをチェック
塗装の部分でどんな仕上げになっているかもチェックしましょう。
家具の塗装には、
- ウレタン樹脂塗装
- UV塗装
- オイル塗装
- ラッカー塗装
などがあります。
ウレタン塗装やUV塗装は自然な感じが減ってしまう代わりに、傷や汚れに強くメンテナンスが不要という特徴があります。
オイル塗装やラッカー塗装は木に質感を活かしてくれる代わりに、傷などに弱くメンテナンスも必要という面も。
それぞれの特徴と自分たちの暮らし方を考えて選ぶようにしましょう。
ほかの家具との色のバランス
ナチュラルなローテーブルというと淡い色になると思いますが、ほかの家具との色のバランスもあらかじめ考えておきましょう。
特にローテーブルの近くに置くテレビ台やソファの木部とは、色を合わせた方がまとまりが出ます。
この時に気をつけたいのは、ツヤの感じも合わせること。テーブルだけ光沢があったりすると、まとまりが出ません。
ナチュラルローテーブル まとめ
ナチュラルなローテーブルのメリットとしては、
- 部屋が明るくなる
- 他のスタイルと合わせやすい
- 変化させやすい
- 落ち着く
- 飽きない
- ホコリが目立ちにくい
などがあります。
逆にデメリットは少ないですが、
- 意外と難しい
- 特徴がない
- 手入れに手間がかかる
- 安っぽく見えるモノも
といったところ。
ナチュラルなローテーブルを選ぶ時は
- 天然木の天板
- 仕上げをチェック
- ほかの家具との色のバランス
といったところに気をつけましょう。
↓ おすすめのローテーブルをタイプ別にまとめてみました。