「伸縮式のローテーブルって便利なの?」
天板を自由に長さ調整できる伸縮式(伸長式)のローテーブル(エクステンションテーブル)ってどうなんだろうと思ってたりしませんか?
簡単に広がるのですごく便利そうに思われますが、もちろんメリット・デメリットがあります。
どこがよくてどこがダメなのかについてまとめてみました。
伸縮式ローテーブルってどんなのがある?
伸ばして天板が広がる伸縮式のローテーブルですが、伸びる方法によっていくつか種類があります。
バタフライタイプ
短いときは天板が折れてて、長くする時のその部分をのばすタイプ。
天板が折れた状態の短い時は、見た目が悪くなるので欠点といえます。
あと天板を伸ばした時の強度が、モノによっては低くなるので見極めが大事になってきます。
天板スライドタイプ(段差なし)
天板をスライドさせ中から天板の一部が出てきて、テーブルを大きくできるタイプ。
伸ばした時と短い時の両方とも、見た目が不細工じゃないので人気が高いです。
これも天板だけスライドさせるタイプだと、端っこに脚がこないので強度的に弱かったり、椅子が並べにくかったりといったデメリットも。
脚をスライドさせるタイプ(段差ありも)
天板が2枚重なっていて、脚ごとスライドさせて天板を外に出すタイプ。
天板の端っこにテーブルの脚がくるので、しっかりしてるタイプが多いのが特徴。
ただし伸ばした天板と、元の天板に段差ができるという欠点も。
伸縮式ローテーブルのメリット
まずは伸長式にすることによるメリットをまとめてみました。
人数が増えた時に便利
間違いなく便利です。
これが一番のメリットでしょう。
普段はソファの前に置いてるローテーブルが、お客さんが来た時には食事用の座卓として使ったりできるので。
勉強でいろんなものを広げられる
ローテーブルで勉強してる人も結構多いんじゃないでしょうか。
勉強してると、いろんなものを広げながらやらないと効率悪くなります。
- 教科書
- ノート
- 参考書
- 辞書
などなど。
伸長式のテーブルなら、状況に応じて広さを変えられるのがメリットに。
鍋やホットプレートなどを使った食事にも対応できる
あとローテーブルを食事をする座卓と兼用にしているなら、
- 鍋
- ホットプレート
- たこ焼き
など、テーブルの上で料理をしながら食べる食事の時にも重宝します。
伸縮式ローテーブルのデメリット
そして気になるデメリット。
ココは購入前にしっかりチェックしておきたいポイントです。
脚がじゃま
上のタイプのところに書きましたが伸長式のテーブルの場合、天板だけがスライドして脚の幅が変わらないモノがけっこうあります。
それだと人数が多くなってたくさん座りたいとなった時に、脚がじゃまになることがあるんです。
天板と一緒に脚の幅が広がるモノもあるので、それも一緒に検討してみてください。
壊れる可能性
伸長式に限らないんですが、家具で可動する部分があるということは、その部分が故する可能性も出てきます。
特にテーブルの場合、もたれてしまって可動部分の動きが悪くなったりということも。
これは、何らかの機能がついた家具にはどうしても付いてくる欠点です。
重い
重いです。
例えば短い状態で80㎝のテーブルだとしても、120㎝分の天板があるわけで。
さらにモノによっては、天板をのばすためにスチールの金具を使っていたり。
重いテーブルは安定感がいいというメリットもあるんですが、やっぱり掃除が面倒などのデメリットの方が目立ちがちになります。
安定感が悪い
上にも書きましたが、脚の幅はそのままで天板だけが伸びるタイプの場合、伸ばした状態では天板の端っこには脚が来ません。
その状態で天板の端にもたれると、逆側が浮いてしまったりひっくり返ってしまう可能性も。
子供の体重でも危ない場合もあるので、安定感が悪いのは大きなデメリットといえるでしょう。
おしゃれじゃない
伸長式の場合、デザイン面でのデメリットも。
一番ダメなのが、天板が折れたままの状態になってるタイプ。
普段の状態がかっこ悪いです。あきらかにおしゃれじゃありません。
また天板が伸びるので普段の状態で天板に筋が入るというのも、デザイン的にイマイチな点じゃないでしょうか。
コレも気になる人はいると思います。ホコリも溜まるし。
伸縮ローテーブルでおしゃれにしたいなら
上に書いたように、基本的に伸縮ローテーブルでおしゃれなのは少ないです。
じゃあどうするのか。
ローテーブルを場面によって広く使うという事でいうなら、ネストテーブルを選ぶという手もあります。普段は2つ重ねて、必要な時にずらして、という使い方。
伸縮テーブルとはちょっと違いますが、おしゃれなデザインを求めるなら選んでみてもいいかも。
伸縮タイプのローテーブルについてのまとめ
身長式ローテーブルのメリットは、
- 人数が増えた時に便利
- 勉強でいろんなものを広げられる
- 鍋やホットプレートなどを使った食事にも対応できる
など。
逆にデメリットは、
- 脚がじゃま
- 壊れる可能性
- 重い
- デザイン的にダメなモノも
- 安定感が悪い
といったトコです。
ローテーブルで
- 勉強
- パソコンなどの作業
- 食事
といった事をしない人にとっては、そこまで必要がないかも。
↓ おすすめのローテーブルをタイプ別にまとめてみました。