「大理石を使ったローテーブルがあるけど、あれってどうなの?」
「メリットやデメリットが知りたい!」
ローテーブルの材質にはいろいろありますが、その中の1つに大理石があります。
ただ大理石といってもいろんなタイプがあり、実際に使ってみた時の感じもわかりにくいので迷ってる人も多いんじゃないでしょうか。
そんな大理石を使ったローテーブルの種類やメリット・デメリット、選ぶ時のポイントなどをまとめてみました。
タイプ別におすすめのローテーブルをまとめてみました!
【おすすめローテーブルはコレ!】一人暮らしや折りたたみなど、タイプ別に選んでみました。
大理石のローテーブルもいろいろ
見た目は大理石のローテーブルでも実際にはいろんなタイプがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
大きく
- 天然大理石ローテーブル
- 人造大理石ローテーブル
- 人工大理石ローテーブル
- 大理石風(大理石柄)ローテーブル
の4つに分けてまとめてみました。
天然大理石のローテーブル
名前の通り、天然の石から切り出した素材を使ったテーブル。
ほとんど見かけないし、あってもめちゃくちゃ高価です。
メリット
まずは天然の大理石テーブルのメリットですが、
- 高級感
- 世界に一つ
などが考えられます。
高級感
大理石の持つ高級感は、他の素材と比べてもトップクラス。その中でも天然大理石の持つ高級感はやっぱり違います。
世界に一つ
自然の中で作られた柄は、どれも世界に一つだけのモノで同じものはありません。
デメリット
逆に天然の大理石テーブルだからこそのデメリットとしては、
- 重い
- 高い
- デリケート
などがあります。
重い
石なので、木と比べるともちろん重いです。掃除でちょっと動かすときなどに大変かも。
高い
希少なモノになるので、価格はかなり高くなります。10万円を超えるものも普通にあります。
デリケート
天然大理石はとてもデリケートな素材で、そのままだと水や酸、アルカリなどに弱くシミになることも。
人造大理石のローテーブル
天然の大理石のかけらを、セメントや樹脂などで固めて作られたテーブル。
このタイプを「天然大理石」と表記してあるのも結構見かけますが、すべてが天然の素材ではありません。
メリット
人造だからこそのメリットとしては、
- 大理石の雰囲気を味わえる
- 高級感
- デザインを選べる
などがあります。
大理石の雰囲気を味わえる
下の2つのタイプと比べると、大理石の雰囲気は十分に感じることができます。
高級感
また、すべてが本物の大理石ではないんですが、大理石を使っていることによる高級感も感じることができるものは多いです。
デザインを選べる
天然の大理石テーブルと比べると種類も多く、好みのデザインが選びやすくなります。
デメリット
人造大理石ならではのデメリットは、
- それなりに高価
- 重い
といった事があげられます。
それなりに高価
ここはモノによるんですが、それなりに値段が高いモノもけっこうあります。
重い
重いです。大理石だけじゃなく樹脂やセメントで固めてるので。木のローテーブルにはない重さのモノも。
人工大理石のローテーブル
天然の大理石を一切使わず樹脂を固めて大理石っぽく仕上げたローテーブル。
メリット
人工大理石のメリットは、
- 種類が多く選べる幅が広い
- 安い
といったところ。
種類が多く選べる幅が広い
完全に人の手で作ってあるので、いろんな柄や色のモノがあり選択肢は広くなります。
安い
天然や人造大理石のローテーブルと比較すると、価格はやすくなります。
デメリット
人工大理石ローテーブルならではのデメリットは、
- 傷に弱い
- 熱に弱い
などがあります。
傷に弱い
一般的に人工大理石の天板は傷に弱いモノが多く、ローテーブルとしては大きなデメリットといえるかも知れません。
熱に弱い
あと性質として熱に弱いというデメリットも。キッチンなどに使われているモノはかなり改良されているみたいですが。
大理石風(大理石柄)ローテーブル
上の人工大理石も「大理石風」といえばそうなんですが、ここでいう大理石風というのは、大理石の柄を印刷したメラミンなどの樹脂のシートを貼り付けたモノ。
メリット
大理石風のメリットは、
- 傷に強いモノも
- 安い
といったところでしょうか。
傷に強いモノも
メラミンという樹脂を使ったものだと、傷や熱に強く本物の大理石よりも扱いやすくなります。
安い
大理石でも何でもないので、比較するとかなり安いです。
デメリット
そして大理石風のデメリットには、
- 安っぽい
- 光沢がありすぎる
などがあります。
安っぽい
安いので当たり前ですが、見た目が安っぽいモノも多い印象があります。
光沢がありすぎる
樹脂のシートを貼ってるモノが多いので、かなり光沢があるタイプが多くなります。鏡面仕上げと表示してるモノも。
好みの問題ですが、光沢がありすぎて安っぽさが出てる気がするんですが。
大理石のローテーブルを選ぶ時のポイント
まずちょっと注意したいのが、販売している側でもその区別があいまいなショップがある点。
実際には大理石じゃないのに大理石と表示しているお店や、人工、人造、大理石柄がごっちゃになっているショップもあるので、しっかり素材、材質のところはチェックしましょう。
では実際に大理石のテーブルを選ぶ時のポイントですが、
- どのタイプにするか
- 部屋との調和
- 脚が重要
- 安全性
などを考える必要があります。詳しくみていきます。
どのタイプにするか
まず上記のうち、どのタイプにするかを選ぶ必要があります。
天然大理石がベストというわけではなく、使い方や予算から自分に合ったモノを選ぶことが大切です。
部屋との調和
大理石のローテーブルは見てもらうとわかりますが、普通の部屋だと浮いてしまう可能性があります。
モノトーンな部屋であったり、ちょっとヨーロッパのテイストが入った部屋だったりだといいんですが、テーブルだけ見て部屋に置いてみると、合わすのは難しいかも。
脚が重要
そんな時に重要なのが、脚のデザイン。
木製の脚でソファの脚と同じような色、デザインのモノを選んだり、テレビ台がアイアンを使ってるので、テーブルの脚もっ黒やアイアンのモノを選んだり。
少なくとも、ソファや目の前に置くテレビ台のデザインに寄せる必要はあるかと思います。
安全性
あと大理石ローテーブルの場合、天板を載せてあるだけ、なんてものもあります。
また強い衝撃を与えると割れる可能性も。
小さな子供がいる場合には、そのあたりも考慮して選ぶようにしましょう。
大理石のローテーブル まとめ
大理石ローテーブルには、
- 天然大理石
- 人造大理石
- 人工大理石
- 大理石風(大理石柄)
があります。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、選ぶ時にはそのあたりを考えながら自分に合ったモノを選びましょう。
ほかには大理石という他にはない素材なので部屋に調和させることが難しいという問題も。
特に脚のデザインや材質を意識して選んでみると、バランスの取れたインテリアになるかと。
↓ おすすめのローテーブルをタイプ別にまとめてみました。