「ローテーブルってテーブルクロスを敷いた方がいいの?」
ローテーブルを使うときに、テーブルクロスを敷いた方がいいかどうか、いるのかいらないのかで迷っている人はけっこういます。
どちらが正解という事はないんですが、それぞれにメリット・デメリットがあるのでそのあたりと、もし敷く場合に注意したいポイントをまとめてみました。
タイプ別におすすめのローテーブルをまとめてみました!
【おすすめローテーブルはコレ!】一人暮らしや折りたたみなど、タイプ別に選んでみました。
ローテーブルにテーブルクロスを敷くメリット
まずはテーブルクロスを敷くメリットからです。
傷がつかない
ローテーブルというのは、普通に使っていたら割と細かな傷がつきます。
テーブルクロスを敷くことで、テーブルに直接傷が入るのを防ぐことができます。
輪ジミを抑えられる
多くのローテーブルには傷や熱を防ぐため天板表面に塗装がされていますが、それでも熱いものや逆に冷たいものを長時間置きっぱなしにすると、輪っか状のシミがついてしまいます。
テーブルクロスを敷くことで、天板塗装面との間にワンクッション出来るので、輪ジミができにくくなります。
水から守る
テーブルによってはオイルだけで塗装したモノなど、水に弱いタイプがあります。長年使っていると表面の塗装は薄くなって、そのまま染み込んでしまうといった場合も。
特に塩化ビニールなどでできた透明のモノなら、テーブルクロスを敷くことでしっかり水から守るができます。
静か
テーブルクロスには、テーブルの上にモノを置いた時の音を抑えるという役目も。
ダイニングテーブルほど音が鳴るシチュエーションは少ないかもしれませんが、気になる人には効果がある対策といえます。
模様替えが簡単
家具というのは一度買うと、なかなか買い替えるモノではありません。
そうはいっても雰囲気を変えたくなったり、好きなテイストが変わってしまうことも。
そんなときにテーブルクロスをかけることで、簡単に雰囲気を変えることができます。
ローテーブルにテーブルクロスを敷くデメリット
ではローテーブルにテーブルクロスを敷くことのデメリットです。
くっつく(素材によって)
テーブルクロスは、天板の素材や塗装とテーブルクロス自体の素材の相性によって、天板にくっついてしますことがあります。
場合によってはテーブルクロスを剥がすときに、一緒に塗装がはがれてしまう場合もあります。
念のため定期的にテーブルクロスを上げえて、乾拭きするなどの手入れをしましょう。
質感が薄れる
テーブルクロスには透明のタイプもあって、木の色がしっかりわかるモノもあります。
そうはいっても光沢が出たりして木の質感は感じられなくなるので、そこは大きなデメリットといえるんじゃないでしょうか。
薄いとずれる
テーブルクロスの厚みがない場合、素材にもよりますがずれやすくなってしまうことがあります。
上に乗ってるモノが落ちてしまったり、といった可能性も。
ダサい
あとは見た目でしょう。
気にならなければいいんですが、個人的にはダサいなぁと思うのですが、どうでしょうか。
ローテーブルのテーブルクロスの選び方
基本は透明タイプ
ローテーブルを選ぶ時は、材質や色にこだわっているかと思います。
それが全部見えなくなるので、古くなって見えなくしたい場合を除いては透明のタイプでいいんじゃないでしょうか。
垂らさない(特にローテーブル)
ダイニングテーブルの場合にも思うんですが、特にローテーブルは垂らさずに使いましょう。
見た目が残念な感じになるので。
テーブルクロスはサイズの選び方がとても重要になってきます。
垂らすなら横だけ
どうしても垂らしたい場合は、横の部分だけにしておきましょう。
単純に引き出しなどが使いにくかったり、邪魔だったりするので。
テーブルクロスを垂らさない方法
テーブルクロスを垂らさない為には、当たり前のことですがテーブルの天板と同じサイズのモノを選ぶわけですが、それだと「テーブルクロスがずれてしまう問題」が発生してしまいます。
それを解消するのが、「テーブルクロス止め」。
テーブルクロス越しにテーブルと挟んでしまうタイプや、透明のテープで貼ってしまうタイプなどがあるので、テーブルクロスの種類(布製なのかPVC(ポリ塩化ビニル)製)によって使い分けましょう。
(見た目はあれですが)
柄物なら他のファブリックとのバランスを
また透明ではないタイプを選ぶ場合は、ラグやカーテンといった他の布製のモノとのバランスを重視しましょう。
特に柄物と柄物を合わすのはNGです。かなりゴチャゴチャするので。
テーブルランナーを選ぶ
テーブルランナーとは、天板全体に敷くのではなく中央にだけ敷く帯状のクロスです。
(センタークロスとも)
装飾の意味合いも強くなりますが、これだと天板の色や質感を感じながら傷の保護にも役立ちます。
テーブルクロスを使わないローテーブルの選び方
無垢材を選ぶ
テーブルクロスを使わない方法は、「傷がつかないようにローテーブルを使う」となるんですが、こんなことはなかなか難しいです。
どれだけ気をつけていても、そのうち細かな傷がついてくるので。
なので「傷がついても気にならないようなローテーブルを選ぶ」という手も。
それが無垢材を使ったローテーブル。
無垢材とは完全に天板が中まで木の板になったモノで、もちろん傷はついてくるんですが無垢材の場合はそんな傷も味となってきます。
(気になるかどうかは人それぞれですが)
頑張れば修理もできる
ちなみに、オイル塗装の無垢材の天板なら、技術や知識は必要ですが自分でも補修できないことはありません。
ただし、きれいに仕上げるのはかなり難しいです。
修理しようとしてより悪化する可能性もあるので、おすすめはしませんけど。
必ず、自己責任でお願いします。
ローテーブルのテーブルクロスについてのまとめ
ローテーブルにテーブルクロスを敷くメリットとしては、
- 傷がつかない
- 輪ジミを抑えられる
- 水をはじく
- 静か
- 模様替えが簡単
などがあります。逆にデメリットは、
- くっつく(素材によって)
- 質感が薄れる
- 薄いとずれる
- ダサい
など。選ぶ時には、
- 基本は透明タイプ
- 垂らさない
- 垂らすなら横だけ
- 柄物なら他のファブリックとのバランスを
といったところを注意しましょう。
↓ おすすめのローテーブルをタイプ別にまとめてみました。