「ローテーブルでL字型のモノがあるけど、あれってどうなんだろう?」
ローテーブルには長方形以外にもいろんなタイプがありますが、その1つがL字型。
高さが違う2つのテーブルを組み合わせて、L字型に配置できるといったモノです。
いろいろ使い勝手がありそうですが、実際のところどうなのかメリットやデメリットをまとめてみました。
タイプ別におすすめのローテーブルをまとめてみました!
【おすすめローテーブルはコレ!】一人暮らしや折りたたみなど、タイプ別に選んでみました。
L字型のローテーブルとは
ココでいうL字型テーブルとは一枚の板でL字型になったローテーブルではなく、2つの天板で角度を変えてL字型にできるというタイプ。
種類としては2つあります。
1つは、高さが違う2つのローテーブルで、低い方の幅が一回り小さくなっていて小さい方を大きな方の中に収納できる、いわゆるネストテーブル。
こんなの。
もう1つは、1台のローテーブルに、片側だけ脚がついた天板を乗せるタイプ。本当に天板を乗せてるだけのモノと、ネジなどで固定されていて角度を変えられるモノがあります。
こんなのです。
ネストテーブルと違って、それぞれ独立しては使えません。
L字型ローテーブルのメリット
そんなL字型ローテーブルのメリットとしては、
- 必要な時だけ広く
- 作業がはかどる
- 前後にも使える
- 直線にも
- 来客時に助かる
などがあります。詳しくみていきます。
必要な時だけ広く
このローテーブルのイイところは、普段は重ねた状態で置いておけるところ。
必要な時にだけ広くできるのが大きなメリットです。
作業がはかどる
そして天板を広く使えるので、いろんなものを置いておけてパソコンなどの作業も捗ります。
前後にも使える
天板を重ねたタイプではなくネストテーブル(上の画像でいうと1つめ)の場合には、L字型だけじゃなく前後にずらして使うことも。
奥行きが深くなるので、対面で使えます。
直線にも
また2つ並べた状態にして、直線にもできます。
(これはどちらのタイプも可能)
とにかく置き方次第で、使い勝手がよくなります。
来客時に助かる
ネストテーブルの方なら完全に2つのテーブルを独立して使えるので、お客さんが来たりした時にも大人数で使うことができます。
ちなみにローテーブルを何人で使うかという人数に関してのページはコチラ↓
L字型ローテーブルのデメリット
そして気になるデメリットは、
- 角が危ないモノが多い
- 出しっぱなしでゴチャゴチャする
- 見た目の安っぽさ
- 床への負担
- 意外と使わない
など。
角が危ないモノが多い
デザイン的に、わりと角がしっかり直角になったモノが多いです。
なので小さな子供がいたりすると、ケガなどが気になるかも。
出しっぱなしでゴチャゴチャする
2つのテーブルを置いてるような感じになるので、見た目はあんまりスッキリしません。
出した状態だと、ゴチャゴチャした印象にも。
見た目の安っぽさ
ちょっと安っぽいデザインのモノが多い印象も。
天然木を使ったモノならいいんですが、いかにも表面にシートを貼り付けたようなテーブルをけっこう見かけます。
床への負担
普段は中にしまって必要な時にL字に、といった使い方なのでテーブルの脚が床をこする頻度が多くなります。
なので床のキズやカーペットなどの摩耗が増えます。
意外と使わない
「L字にできるからと思って買ったのに、ほとんどL字型にしていない」といった意見も聞きます。
便利そうだからと買ってはみたものの、実際には必要なかったり。
L字型を選ぶ時のポイント
L字型のローテーブルを選ぶ時のポイント、注意点は
- サイズ感
- 通路が確保できるか
- ソファとのバランス
- 高さもチェック
- 本当に必要かどうか
など。詳しくみていきます。
サイズ感
広がるので、思ってるよりもかなり大きく感じると思います。
記載されてるサイズだけで想像するのではなく、L字になった時にどのくらいまで来るのかを実際の部屋で確認しましょう。
通路が確保できるか
その時に特に気を付けたいのが、通路などの動線を確保できるかどうか。
通路が狭いのは見た目も使い勝手も悪くなって、生活する中でのストレスの原因になります。
ソファとのバランス
L字型のローテーブルの場合、ソファとの見た目のバランスをとるのもちょっと難しくなります。
ポイントは収納したときの横幅。
それがソファと同じくらいの大きさだと、そのままでもバランスが悪いうえにL字型にした時に圧迫感がかなり出ます。
広く使えるテーブルなので、やや小さめでも大丈夫かと。
高さもチェック
特にネストテーブルの場合、2台の天板の高さがけっこう違うモノも。
使いやすい高さというのがあるので、そこもチェックが必要です。
本当に必要かどうか
あとは「本当にL字型である必要があるのか」というところ。
活用できればとても便利なローテーブルですが、使わなければ邪魔になるだけなので。
L字型ローテーブル まとめ
L字型ローテーブルのメリットとしては、
- 必要な時だけ広く
- 作業がはかどる
- 前後にも使える
- 直線にも
- 来客時に助かる
などがあります。デメリットは、
- 角が危ないモノが多い
- 出しっぱなしでゴチャゴチャする
- 見た目の安っぽさ
- 床への負担
- 意外と使わない
など。
L字型ローテーブルを選ぶ時には、
- サイズ感
- 通路が確保できるか
- ソファとのバランス
- 高さをチェック
- 本当に必要かどうか
といったところがポイントとなります。
↓ おすすめのローテーブルをタイプ別にまとめてみました。