「ローテーブルの高さがしっくりこない!」
ローテーブルを使っていると高さが合わなくて、使いにくかったり体が疲れたりといった経験はありませんか?
それを解消するのが高さ調整ができるテーブル。
そんなローテーブルにはどんな種類があるのか、そして使ってみないとわからないメリット・デメリットをまとめてみました。
タイプ別におすすめのローテーブルをまとめてみました!
【おすすめローテーブルはコレ!】一人暮らしや折りたたみなど、タイプ別に選んでみました。
高さ調整できるローテーブルにはこんなタイプが
まずは高さを調整できるローテーブルにどんなタイプがあるかについてですが、つぎのようなものがあります。
- 昇降式
- 天板の一部が昇降するタイプ
- 継ぎ脚タイプ
- 後付けできるグッズ
それぞれ使い勝手や見て目がかなり変わるので、自分に合ったものを選ぶのが大切になります。
昇降式
高さ調整できるテーブルとしてメジャーなタイプがコレ。さらに大きく分けて2つにわかれます。
脚が交差したローテーブル
横から見ると脚がXの形に交差していて、天板のところにあるレバーで天板を昇降させるタイプ。
降ろすときは軽く体重をかける必要があります。
見た目がいかにも昇降式なので、好みは分かれるところかも。
真ん中に支柱があるローテーブル
脚(太めの支柱)が真ん中にあって、足元のペダルで昇降させるタイプ。
(手元にレバーがあるタイプも)
コチラも降ろすときは体重をかける必要あり。
リビングダイニングタイプ(食事兼用のソファ)に合わせるテーブルとしてよく見かけます。
天板の一部が昇降するタイプ
次は天板全体が上下するのではなく、天板の一部だけが昇降するテーブル。
脚の部分は高さが変わらず天板だけなので、作業をするときに手軽に使えます。
最近人気のローテーブルで、いろんなアイテムが出てきました。
昇降式ローテーブルについては、こちもどうぞ。
継ぎ脚タイプ
コチラは脚が継ぎ足せるようになっていて、高さを調節できるテーブル。
脚を変えるのにネジで締めたりと面倒なので、上の2つと違って作業や食事するたびに調節するという感じではありません。
例えばコタツテーブルで、由布場コタツとして使うときは継ぎ脚をつけて高くしたり、ローテーブルとして使うときは低くしたり、という感じ。
後付けできる高さ調整方法
あと、買ってはみたものの「低くて使い勝手がよくない!」といったときに便利なグッズについて。
脚に合わせてカパッとはめられるタイプで、いろんな色形でのモノがあります。
あとから付けられる反面、継ぎ脚した感はかなりあり、「見た目もちょっと」みたいな感じになりますが。
高さ調整できるローテーブルのメリット
では、継ぎ脚タイプではなく天板が昇降するローテーブルについてですが、メリットをまとめてみました。
- 作業が楽に
- 姿勢が良くなる
- 食事をするのも可能
- 補助のテーブルとして
詳しくみていきます。
作業が楽に
一般的なローテーブルの高さは40cm前後。
ソファに座った状態からテーブルで勉強したりパソコンなどの作業をすると、圧倒的に低いです。
作業効業も悪くなりますが、高さが変わることで作業が楽になります。
姿勢がよくなる
そして普通のローテーブルでソファに座って作業していると、前傾してしまい姿勢が悪くなるし、腰が痛くなることも。
それが天板が上がることで姿勢はよくなります。
食事をするのも可能
上と同じ理由でソファに座っての食事も、とても食べにくいです。
が、天板が昇降することによって、ソファに座ったままの食事が可能に。
ちなみにソファに座ってパソコン作業や食事をしようと思ってる場合、ソファの座面は硬めがおすすめ。
腰が沈まないので姿勢を保ちやすいので。
補助のテーブルとして
あとメリットとなるのが、補助の机として使えるところ。
どういうことかというと、ダイニングテーブルを使っている人でテーブルがお鍋の時などに「テーブルが狭いなぁ」と思ったことありませんか?
そんな時、昇降タイプのローテーブルなら高さを合わせて補助的に使えるので、思いのほか便利です。
天板の一部が昇降するタイプでは、移動が面倒なのと天板の耐荷重の問題であまり役に立ちませんが。
高さ調整ができるローテーブルのデメリット
そして、高さ調整できるタイプのデメリットとしては次のようなものがあります。
- 足元が邪魔
- 強度が落ちる
- 重い
- 見た目がイマイチ
詳しくみていきます。
足元が邪魔
天板の一部が昇降するタイプならいいんですが、天板全体が上がるタイプで特に脚がXの形になってる方だと、ちょっと足元が邪魔です。
床に座って使う場合に「4本脚じゃないので座りやすい」という意見もありますが。
強度が落ちる
どんな家具でもそうですが、可動する部分がある場合、無いモノと比べると強度は落ちます。
折りたたみとか伸長式とか。
その部分の故障の可能性も出てくるし。
それを言い出したら何も選べなくなりますが、特に天板の一部だけが昇降するタイプは絶対に耐荷重のチェックと使用のときにそれを守ることをおすすめします。
重い
間違いなく重いです。
昇降する時点ですべてを木製で作ることは不可能。スチールが使われてるのでその分重くなります。
さらにガス圧や油圧のパーツがついてたり。
重いと掃除に手間がかかるので、けっこうなデメリットじゃないでしょうか。
見た目がイマイチ
これは人によって意見が分かれますが、見た目がイマイチという人も結構います。
特に脚が交差してるタイプは、いかにも昇降テーブルな感じがするので好みがわかれるトコでしょう。
逆に天板の一部が昇降するタイプだと、普段の状態では普通のテーブルと変わらないので、そこまで気にする必要はないかと。
高さ調整ができるローテーブル まとめ
高さ調節できるタイプには
- 昇降式
- 天板の一部が昇降するタイプ
- 継ぎ脚タイプ
などがあり、メリットとしては、
- 作業が楽に
- 姿勢がよくなる
- 食事をするのも可能
- 補助テーブルとして
デメリットとしては、
- 足元が邪魔
- 強度
- 重い
- 見た目がイマイチ
といったトコがあげられます。
↓ おすすめのローテーブルをタイプ別にまとめてみました。