「ローテーブルの小さいのってどうなんだろう?」
「どんなのを選んだらいいんだろう?」
ローテーブルを選ぶときに小さめのタイプを探している人は多いんですが、実際に使ってみてから後悔する人もけっこういてます。
失敗しないために、あらかじめ小さめローテーブルのメリット・デメリットをまとめたので、参考にしてみてください。
あと「小さいローテーブルならこんなのはどうですか?」についても書いてみました。
タイプ別におすすめのローテーブルをまとめてみました!
【おすすめローテーブルはコレ!】一人暮らしや折りたたみなど、タイプ別に選んでみました。
小さめローテーブルのメリット
まずは良いところ、メリットからです。
- 場所をとらない
- 部屋が広く見える
- 丸や正方形も置ける
- 軽い
- おしゃれ
詳しくみていきます。
場所をとらない
当たり前の話ですが、小さいだけあって場所をとりません。
当然なんですが、コレは思っている以上に重要です。
特に奥行き。
モノを置くには通路が必要
例えば、「テレビの前にソファがあってローテーブルを置いて」といった配置の場合、テレビとテーブルの間、そしてテーブルとソファの間に通路や足をのばすためのスペースが必要に。
これがけっこう場所をとって、それだけで6畳の部屋の狭い方の幅だと埋まってしまいます。
なので部屋のスペースにゆとりがない場合には、少しでも小さめのローテーブルは大きなメリットに。
部屋が広く見える
ローテーブルというのはパッと見たときに、高さはないんですが床の面積を埋めてしまうのでサイズが大きいと案外、圧迫感を与えてしまいます。
小さめのローテーブルならそれが抑えられ、部屋を広く見せてくれるというメリットが。
リビングの真ん中にくる家具なので、部屋の印象を大きく左右します。
丸や正方形も置ける
丸や正方形のテーブルというのは、基本的に場所をとります。
左右と同じだけ奥行きが必要になるので。
でも小さめのタイプを選ぶとそこまで場所をとらないので、円形や正方形のローテーブルを楽しみたいのなら、小さめがベスト。
軽い
小さいので軽いモノが多いです。
軽さは掃除のしやすさに直結します。
こまめに掃除をしたい人にとっては、家具が軽いのは大きなメリットかと。
おしゃれ
ローテーブルは小さい方がカワイイし、おしゃれなモノが多いです。
独断と偏見かもしれませんが。
もちろんソファや部屋のサイズと合っていないとダメなんですが、小さめテーブルを上手に選ぶとおしゃれな部屋になりがちです。
小さめローテーブルのデメリット
そしてダメなところ、デメリットです。
- 狭い
- 作業スペースの確保ができない
- 安っぽい
- 強度が低い
- あまり収納ができない
詳しくみていきます。
狭い
コレも当たり前なんですが、小さいので何をするにも狭く感じる場合が。
ただ置いてるだけ、くらいにならいいんですけどね。
作業スペースの確保ができない
そして、たぶん狭いことによる一番のデメリットがコレ。
テーブルでいろんな作業をするつもりなら、小さめを選ぶとかなり後悔するかもしれません。
- パソコン
- 勉強
- 趣味
などで使う場合、必要なモノがしっかり置けないサイズだと、床やソファの上にモノが散乱することに。
小ぶりのネストテーブル(2つのテーブルを重ねられるタイプ)という手もありますが。
安っぽい
小さい家具というのは、テーブルに限らず重厚感がありません。
そのためやすっぽっく見えてしまうという欠点も。
(実際に安いのも多いんですが)
特に「小さめローテーブル+明るめの色」という組み合わせになると、余計に安っぽさがでてしまいます。
強度が低い
一般的な話になりますが、家具は価格に比例して強度は落ちていきます。
価格を抑えるために補強を減らしたりするので。
そして小さなローテーブルは、一人暮らし用にしたり簡易なモノを探している人も多いので、価格が抑えられがち。
なのですべてではありませんが、強度が低いタイプが多くなります。
あまり収納ができない
ローテーブルを収納スペースと考えている人も多いんですが、単純に小さなテーブルだと収納場所も狭くなります。
小さいので。
特に「小さめ+折りたたみ」といった組み合わせになると、ほとんどのテーブルに収納スペースはありません。
リビングは細々としたモノが散乱しがちな場所なので、収納を重視しているのなら「引き出し+棚付き」といったデザインのモノを選ぶ必要も。
数は少ないですが、小さめでも収納付きはあります。
小さめのローテーブルを選ぶときのポイント
見た目以外でコンパクトなローテーブルを選ぶ人の多くは、
- スペースを効率よく使いたい
- 部屋を広く見せたい
といった希望を持ってる人が多いと思うんですが、そんな人が選ぶときのポイントをまとめてみました。
丸を選ぶ
上にも書きましたが丸いテーブルというのは、四方に同じ幅が必要なので意外と場所をとります。
ただし小さめ丸テーブルにすれば、そこまで場所をとりません。
さらに丸いと角がないので、実際のサイズよりも小さくみえて部屋が広く感じられます。
まん丸じゃないけど、こんな変形の角がないタイプも。
折りたたみを選ぶ
これは単純な話ですが、「使わないときにたたんでしまえば場所を有効に使えるだろう」という話。
あまり安っぽくならないようにするには、木製の脚のタイプがいいかも。
引き出しは浅めを選ぶ
収納重視で引き出し付きを選ぶ場合、引き出しの深さは浅めのモノを。
1つは小さめローテーブルでがっつり引き出しがあると、バランスが悪くなるから。
もう1つは、小さくてテーブル下のスペースが狭いので、引き出しは浅めのモノにした方が足元にゆとりができるからです。
白に合わせて選ぶ
色というのは部屋の広さを決める重要な要素。
ラグや床、壁など部屋の広い面積を占める部分に白を使うと、広がりがでます。
そんな白やアイボリー、ベージュのラグに白のテーブルを合わせると、色が同化して部屋を広く感じられます。
(明るめのローテーブルはモノによって安っぽく見えますが)
↑ドレッサー兼用で、よりスペースを効率的に使えます。
スリムなタイプを選ぶ
「部屋のスペースを効率的に」となったときに横幅が狭いモノを選ぶ人が多いんですが、横幅よりも奥行きのスリムなタイプを選ぶ方が効果的な場合も。
見た目は別として、実際に通路などのスペースに影響をあたえるのは奥行きの方なので。
サイドテーブルを選ぶ
「ローテーブルは場所をとる。でもコップやリモコンを置く場所が欲しい。」なんて場合はサイドテーブルという選択も。
ソファの横に置くタイプや、コの字型になっていてソファの肘置きや座面の上に天板部分がくるようなタイプもあります。
小さいローテーブルのまとめ
小さめローテーブルのメリットは、
- 場所をとらない
- 部屋が広く見える
- 丸や正方形が置ける
- 軽い
- おしゃれ
逆にデメリットは、
- 狭い
- 作業スペースの確保ができない
- 安っぽい
- 強度が低い
- あまり収納できない
など。
部屋を広く見せたり、スペースを効率よく使いたいなら、
- 丸を選ぶ
- 折りたたみを選ぶ
- 引き出しは浅めを選ぶ
- 白に合わせて選ぶ
- スリムなタイプを選ぶ
- サイドテーブルを選ぶ
といったトコでしょうか。
↓ おすすめのローテーブルをタイプ別にまとめてみました。