【ローテーブルの相場はどのくらい?】種類ごとにどのくらいの値段なのかまとめてみました。

ローテーブルの相場 値段

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「ローテーブルって相場がわからないんだけど、どのくらいの値段のモノを買ったらいいんだろう?」

家具というのは比較しにくいので、よく「どのくらいの値段のモノを買ったらいいのか」、相場がわかりにくいと言われます。

ここではローテーブルの種類ごとに相場はどのくらいなのかまとめてみました。

実際に選ぶ時の参考にどうぞ。

ローテーブルの種類ごとの相場

折りたたみ式ローテーブル

折りたたみ式のローテーブルは、ざっくりと

  • 木製ではない天板に簡単なスチールの脚がついたタイプ
  • わりとしっかりした木製のタイプ

にわけられます。

スチール脚

こんな感じ↓

価格の相場でいくと

  • 1980~3980円

といったところでしょうか。

価格重視でいくなら、1580円台くらいのモノも探せばあります。

そもそも簡単な作りになっているので、値段が高くなってもそこまでしっかりしてません。補助的なテーブルと割り切って安いモノでいいんじゃないでしょうか。

天板は木製ではなくMDFとよばれる木の繊維を圧縮してつくられたボードのモノがほとんど。

力が加わりすぎるとネジの部分がもげてしまう可能性もあるので注意しましょう。

木製テーブル

簡単な作りすぎて強度が低いのはイヤだという人は、もう少し予算をあげてください。

木製風のモノだと、

  • 2980円~

くらいからあるんですが、強度的には似たり寄ったりです。結局天板の中身はMDFになるので。
(材質のところで「繊維板」となっているのはこのタイプです)

強度を求めるなら天板が天然木の無垢材(中まで木の天板)のモノを探してみてください。かなり違ってきます。

あるいは天然木無垢材でなくても棚付きによくあるこんなタイプ↓

脚が1本ずつ天板にくっついているのではなく、天板に脚を固定する部分が増えるので強度が上がります。

価格帯としては

  • 4980円~29800円

くらいと幅があるんですが、わりとしっかりしていそうなのに、そこまで強度が低くなく、それでいて値段が安いのも。

もちろん5千円くらいのモノと3万円くらいのモノを比べると強度の差はあるんですが、スチール脚のタイプなどと比べると全体的にしっかりしています。

木製(風)ローテーブル

上にも書きましたが、木製のローテーブルの中にも、

  • 木を使っていない(木製風)
  • 木を使っているけど表面だけ
  • 天板の中まで木を使っている

と種類はいろいろです。

まずは木製風のローテーブルの種類と相場から。

合成樹脂化粧合板・化粧繊維板

天板の作り自体は、

  • 薄い木を何枚か張り合わせて板状にした合板(化粧合板)
  • 木の繊維を圧縮させて板状にしたMDFと言われるボード(化粧繊維板)

などに木目の模様を印刷した樹脂のシート(合成樹脂)を貼り合わせたモノです。

貼り付けるシートによっては傷や汚れに強いモノもありますが、剥がれてきたりといった弱点もあり、価格は抑えめになります。

最近では下に書いてる突板でできたローテーブルの値段が下がってきたので、数は減った印象があるんですが、相場としては、

  • 9800~19800円

といったところでしょうか。

プリント紙化粧合板・化粧繊維板

天板の中身は合成樹脂化粧合板と同じで、表面に貼られているのがプリント紙、つまり木目を印刷した紙を貼り付けたローテーブルの事です。

一般的には合成樹脂よりも耐久性に劣るので、価格がより安くなっている場合が多いです。

廉価品だと表面がはがれたりすることも。

相場は

  • 3980~

くらいから。

天然木使用のローテーブル

つぎに実際に天然木を使ったローテーブルの種類と相場です。

突板(つきいた)のローテーブル

突板とは、上に書いた

  • 合板
  • 繊維板

に、本物の木を薄くスライスしたモノを貼り付けた天板になります。

天板の中身は木ではないんですが表演に天然木を使っているので、木の質感を感じられながらも価格を抑えることができます。

ただし表面に貼る木の種類や天板の中身、ローテーブルの構造によっては高価なモノもあり突板といっても価格の幅はかなりあります。

一般的な突板のローテーブルの相場としては、

  • 9800~59800円

といったところでしょうか。

安い価格帯については以前はもっと値段が高かったんですが(1万円以下ではあまり見たことがなかった)、突板を安く作る技術が向上したんでしょうか、値段が下がっている印象。

サイズが小さなタイプだと、探せば7980円くらいからあります。

無垢材のローテーブル

無垢材のローテーブルとは、天板の中まで木の板になったモノの事です。

ただし一枚の板からつくられているわけではなく、何枚かの板をくっつけて天板の大きさに作られたものになります。

そのときにどのくらいの大きさの板を使うかで、価格の差ができたりします。

(小さい半端な材をたくさんくっつけると安く作れますが、継ぎめがたくさんできて見た目が不細工に)

無垢材というと高いイメージがありますが、安い材(ラバーウッドやパイン材など)だと、

  • 10800~19800円

くらいのモノもありますが、ある程度木目もきれいな無垢材のローテーブルを探すとなると相場としては、

  • 29800円~

くらいでしょうか。

ちなみに上は探せばいくらでもありますが、一般的には

  • ~198000円

くらいまでで、ある程度のモノが手に入ります。

高価な無垢材では、

  • ウォールナット材
  • ナラ材
  • チーク材

といった材が使われています。

ちなみに一枚板のローテーブルとなると、かなり値段の差が出てきます。同じようなサイズで同じ樹種でも店舗によってかなりの開きがあります。

国産ブランド品のローテーブル

ローテーブルだと中国や東南アジアなど海外からの輸入品も多いんですが、品質で選ぶなら国産の商品の方が安心感はあります。

ある程度のブランド品になると、相場としては

  • 39800~198000円

といったトコでしょうか。

有名デザイナーがデザインしていたりすると、20,30万といったモノもありますが。


ちなみに国産と輸入品のローテーブルの違いなどについては、こちらにもまとめています。

伸長式ローテーブル

ネストテーブル

大小2つのテーブルがセットになって販売されていて、大きなテーブルの下に小さな方を重ねておけます。

普段は場所をとらず、必要な時はずらして面積を広げるというモノ。

相場としては

  • 5980円~

くらいからあるんですが、もともとヨーロッパで誕生したといわれ高価なモノはかなり値段が高く、10万円を超えるモノもいくらでもあります。

伸縮式ではないんですが、同じ使い方ができるので参考として相場を書いておきます。

2台を組み合わせたようなタイプ

いかにも2台のテーブルを組み合わせたような、ネストテーブルに近いタイプ。

伸ばした状態としては段差ができるので、ちょっと使い勝手の悪さや見た目のゴチャゴチャ感が気になるかも。

相場としては、

  • 9800円~

作りが簡単なので、価格は安めです。

天板をスライドして中から出てくるタイプ

天板がスライドして、天板の一部が中から出てくるタイプ、あるいは天板が折れ曲がってるタイプ。

伸ばした状態でも段差がなく、スライドするタイプなら伸長式とわかりにくく、見た目にもスッキリしてきれいな印象になります。

相場としては、

  • 19800円~

構造的に複雑なので、やや価格は高めなのと、テーブルが重いという弱点も。

どちらのタイプにしても可動するので、あまりに価格が安いのは故障の可能性も含めて注意が必要かもしれません。

昇降式ローテーブル

テーブルの高さを変えて使える昇降式ローテーブルにもいくつかタイプがあり、相場も変わってきます。

X型

脚がXの形になっていて、レバーを引きながら体重をかけると下がり、レバーを引くと上がる、といったタイプ。

スムーズに上下させるために脚の部分にコロコロがついてるんですが(脚の幅が変わるので)、そのおかげで移動が楽です。

相場としては、

  • 4980~29800円

くらい。

T型

天板と台座の間を1本の脚でつないだ形になっていて、天板部分にレバーがあったり台座の部分に足で踏むレバーがあったりで昇降させます。

足元がじゃまにならないのが利点ですが、上げた時にちょっとだけバランスが悪いかも。

相場としては、

  • 12800~39800円

くらい。

天板の一部が昇降するタイプ

天板全体ではなく、天板の一部が上下します。

上げた時の耐荷重は少ないんですが、ぱっと見では昇降テーブルとわからないので見た目の良さはメリットといえます。

相場としては、

  • 19800~49800円

くらい。


この昇降式のテーブルというのは、伸長式よりもより強度が重視されるので、あまり安いのは大丈夫なのかとちょっと心配になります。

ローテーブルの相場 まとめ

ローテーブルの相場に関しては、

  • 折りたたみ式
  • 伸長式
  • 昇降式

といった機能面で大きく違ってきますが、価格が安いと強度面での心配も。

また

  • 合成樹脂化粧合板
  • プリント紙化粧合板
  • 突板
  • 無垢材

といった、使われている材質によっても価格の差はできます。

パッと見の見た目ではわかりませんが質感が全く違うので、ネットなどで購入する場合には注意が必要。


↓ おすすめのローテーブルをタイプ別にまとめてみました。

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