「ローテーブルを選ぶなら日本製と海外製のどっちがいい?」
家具を選ぶ時にどこで作られているかを気にする人は多いんじゃないでしょうか。
ただ実際にどんな違いがあるのか、それぞれのメリットやデメリットがわからないと選びようがありません。
ローテーブルについて、国産と輸入品の違いやイイところ、ダメなところをまとめてみました。
ちなみにココで言う輸入品のローテーブルというのはヨーロッパや北欧、アメリカといった国のモノではなく、日本の家具屋さんでよく見られる中国や東南アジアなどで作られている安価なモノの事です。
タイプ別におすすめのローテーブルをまとめてみました!
【おすすめローテーブルはコレ!】一人暮らしや折りたたみなど、タイプ別に選んでみました。
日本製と輸入品の違い
まず日本製とは、そのままですが日本のメーカーが国内で作った家具の事。
それに対して輸入品には大雑把に分けると2つあって、1つは海外メーカーが作った商品を日本の商社が仕入れて日本の家具屋さんが購入、販売するもの。
もう1つは日本のメーカー(家具屋さん)が海外に工場を作って、それを持ってきて販売するというもの。
輸入にはコストがかかるので、ダイニングテーブルやベッドなど組み立て式になっていて、かさばらないモノは輸入品が多く、食器棚やタンスなど分解できないモノは国内で作られているモノが多くなります。
なのでローテーブルは、小さく分解して運べるので輸入品の比率が高くなっています。
日本製ローテーブルのメリット
まずは日本製のメリットから。
丈夫
比較した場合の話になりますが、国産の家具屋テーブルの方が丈夫なモノが多いです。
もちろん値段が高いという事はあるんですが、そもそも材質や組み立て方、補強のパーツの多さ、塗装などが違うので、傷への強さや強度が高くなっています。
サイズ感
家具やテーブルの使いやすさには、日本の部屋の広さや日本人の体格などの特徴が大きく関わってきます。
当然、日本のメーカーが作ったローテーブルは、日本人の体形や部屋の大きさを考慮したサイズになっています。
アフターケアが充実
家電ほどではないんですが、ローテーブルも使っていくうちに壊れたり、配達途中に傷がついてしまったりといった事はどうしても起こります。
そんな場合に、日本のメーカーであれば、ある程度対応してくれるところは多いです。
(通販で購入した場合は対応が悪いところもけっこうありますが)
日本製ローテーブルのデメリット
では、欠点はどこなんでしょう。
高い
これも輸入品との比較ではありますが、おおむね値段は高くなっています。
作りがしっかりしているからといった理由があげられますが、実際には安さで勝負したら海外製のモノにはかなわないので、「値段は高くなるけれどもしっかりしたモノを」といった感じじゃないでしょうか。
日本製のデメリットはコレくらいかと。
輸入ローテーブルのメリット
そして輸入ローテーブルのメリット。
安い
安いです。
- 人件費が安い
- 輸送費がそこまでかからない
- モノによっては簡易な作りになっている
などの理由が考えられますが、国産の高級品と比べると10分の1なんてモノも普通にあります。
種類が多い
そもそも、家具屋さんでローテーブルを探してみたらわかりますが、かなりの割合で輸入品となっています。
当然種類は充実していて、お店によっては逆に国産のタイプを探す方が大変な場合も。
輸入ローテーブルのデメリット
では気になるデメリットです。
仕上げが荒い
当然すべてではないんですが、仕上げや使っている材料の選別が荒いなぁ、と感じるモノがあったりします。
国産のローテーブルでも全くないわけではないんですが、どうしても比率は高くなります。
アフターケアがないモノも
アフターケアがないというと極端ですが、輸入品のローテーブルなどの家具で「ネット購入したけど、不備があったのに全く対応してくれなかった」といった意見を見かけることもあります。
実店舗で購入したらそんなことはないんですが、ネット購入などでは販売店などのチェックもしっかりしましょう。
安全面での不安
あと日本製だと塗装に使う塗料などにしっかり制約があるんですが、輸入品ではそこまでないモノも。
家具を買ったら塗装に含まれる化学物質の影響で、体調不良を起こしたといった事もおこっています。
国産品なら絶対安全とまでは言い切れませんが、完全に海外のメーカーが作ったモノよりは日本製、あるいは日本のメーカーや家具屋さんが作らせている家具の方が、基準がしっかりしてるとはいえるんじゃないでしょうか。
特に小さな子供にとってのローテーブルの安全面に関しては、こちらをどうぞ。
ローテーブルの国産・輸入 まとめ
日本製のメリット
- 丈夫
- サイズ感
- アフターケアが充実
日本製のデメリット
- 高い
輸入品のメリット
- 安い
- 種類が多い
輸入品のデメリット
- 仕上げが荒い
- アフターケアがないモノも
- 安全面での不安
国産がよくて輸入品が悪いというわけではなく、それぞれにメリット・デメリットがあります。もちろん価格も違うので、そのあたりを比較してどちらがいいかを決めたらいいんじゃないでしょうか。
国産か輸入品という分け方以外にも、商品の丈夫さを左右する要素があるので、そのあたりについてはコチラにまとめてます。
↓ おすすめのローテーブルをタイプ別にまとめてみました。